落雷(自然災害)による損害

イメージ画像 落雷

1.落雷によるお車の損害について備えるには

お車に雷が落ちるというのは滅多にないことですが、実際に事故が起きたケースもあります。お車に乗っている際に雷による衝撃を受けた場合は、窓ガラスが割れたり一部焼け焦げたり、電気系統が故障することがあります。また、車の中は雷に対して比較的安全と言われていますが、落雷が起こるような気象状況では、台風・竜巻・局地的大雨(ゲリラ豪雨)・雹(ひょう)等自然災害も同時発生するケースが多いため、落雷以外の危険性にも注意することが必要です。
落雷によるご契約のお車の損害に備えるには、自動車保険に車両保険をセットすることが必要です。車両保険はご契約のお車が事故で壊れたりした場合に修理費等を補償する保険で、自動車保険に任意でセットすることができ、一般的な補償範囲の一般タイプと、補償範囲を限定した限定タイプがあります。
落雷の補償は、台風等の自然災害に該当しますので、いずれの補償タイプでも対象になる場合がほとんどですが、そもそも雷が車に落ちること自体がめったにない事故のため、補償内容に掲載されていない場合があります。また、落雷による補償を対象としている場合でも、実際の事故が雷による損害だと証明が難しい場合は補償の対象外になる場合があります。
落雷についての補償を希望される場合、詳細は保険会社にお問い合わせください。

2.落雷による損害に備えて車両保険に加入すべき?

落雷により、ご契約のお車が損害を受けた場合にその修理費用等を補償するのが車両保険です。ただし、損害額から免責金額(自己負担額)を差し引いた金額を保険金としてお支払いします。免責金額(自己負担額)パターンは車両保険をセットするときに選択するもので、免責金額が低いとその分保険料は高くなります。
また、落雷によってお車の損傷を修理できない場合、または修理することはできるがその修理費が車両保険金額以上となる場合は、全損となり、免責金額にかかわらず車両保険金額の全額をお支払いします。
もし、落雷による損害を受けて車両保険による保険金を受け取った場合には、翌年の自動車保険の保険料がアップします。ノンフリート等級が1等級ダウンし、事故有係数適用期間が「1年」加算されるためです。
車両保険のセットについては、ご自身が必要と考える補償の有無、事故によって発生する修理費用、および車両保険を使用した際の翌年の保険料なども含めて、ご検討ください。

  • 本ページは、引受保険会社や担当行政機関にかかわらず、一般的なご説明を記載しております。

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