40代Cさんの自動車保険の選び方と保険料〜通勤や家族でのお出かけに頻繁に車を利用する場合〜

毎日の通勤、家族とのレジャーにと、車を頻繁に使用する人の場合は、補償も手厚くする必要があると考えられます。車の使用頻度が高いと必然的に事故リスクが増大するほか、事故にあい修理等で車が使用できなくなるリスクに備えるためです。また、40代は小・中学生の子供を持つ人が多い年代でもあります。子供が交通事故に巻き込まれたときの補償も考えておいたほうがいいでしょう。本ページでは、40代の夫婦と子供がふたりいる家庭を例に、補償の考え方、保険料の節約法について紹介します。

プロフィール

  • 年齢・性別:45歳・男性
  • 家族構成:配偶者(40歳)、子供(13歳、11歳)
  • 車名:ニッサン セレナ

自動車保険の選び方のポイント

  • 通勤でも家族とのレジャーでも車を利用し、運転頻度が高い
  • 夫婦ともに車を運転し、運転歴も長い
  • 自動車が主な移動手段なので、車が使えないという事態は避けたい
  • 子供が外出しているときの交通事故にも備えたい

40代Cさんの保険料 39,090円

  • 保険料は年払保険料です。
  • 保険料例の算出条件については本ページ下部の「保険料例算出条件詳細」をご確認ください。
  • 当社では損害率の動向等に応じて保険料の見直しを随時行っており、保険料は予告なく変更となる場合があります。

相手方への補償を選ぶポイント

通勤にもレジャーにも車を多用する40代Cさんのような場合は、たとえ運転歴が長く、運転技術に自信があったとしても、「対人賠償保険」「対物賠償保険」の保険金額は「無制限」にしておいたほうがいいでしょう。運転頻度が高いとその分、事故にあうリスクが高まるからです。また、円満かつ迅速に事故解決を図るために、「対物超過修理費用特約」もセットしました。

40代Cさんの相手方への補償内容

対人賠償保険 無制限 対物賠償保険 無制限
対物超過修理費用特約 あり 他車運転特約 自動セット

40代の「対物賠償保険」の保険金額

三井ダイレクト損保では、すべてご契約で「対人賠償保険」に「無制限」がセットされます。一方、「対物賠償保険」の保険金額は選択することが可能です。三井ダイレクト損保における、40代が設定している対物賠償保険の保険金額を紹介しておきましょう。

40代の「対物賠償保険」の保険金額は、「無制限」が91.0%を占めています。相手方への補償である対物賠償保険には、「無制限」で契約するのが当たり前と考えている人も多いのでしょう。

40代の「対物賠償保険」の保険金額

無制限:91.0% 2,000万円:3.5% 1,000万円:3.3% その他:2.2%
  • 三井ダイレクト損保の自動車保険契約者データより(2017年10月時点)。
  • 小数点第2位で四捨五入しているため合計が100%にならない場合があります。

自分や同乗者への補償を選ぶポイント

家族とのレジャーでも車を頻繁に利用している40代Cさんのようなケースでは、自分や同乗者への補償を手厚くしておきたいところです。本ページでは「人身傷害保険」の「一般タイプ」を選択し、保険金額を「5,000万円」に設定しました。「一般タイプ」を選択したことで、子供が通学中などに自動車事故にあうリスクにも備えることができるようになります。

また、「搭乗者傷害保険」を保険金額「1,000万円」で設定し、「搭乗者傷害Wケア」もセットしています。搭乗者傷害保険の対象となる事故で、ケガをした場合に、医療保険金が2倍になるほか、万一、自分や配偶者が死亡したり、重度後遺障害を負ったりした場合には、1名につき500万円の育英費用保険金が支払われるという、補償の手厚いプランになっています。
なお、生命保険の保障で十分備えがある場合はセットしない選択も考えられます。ご自身でよくわからない方は、加入している生命保険会社や代理店に問い合わせしてみましょう。

40代Cさんの自分や同乗者への補償内容

人身傷害保険 5,000万円/一般タイプ 無保険車傷害特約 自動セット(2億円)
搭乗者傷害保険 1,000万円 自損事故傷害特約 なし
搭乗者傷害Wケア あり 搭傷死亡対象外特約 なし

40代の「人身傷害保険」保険金額の設定状況

三井ダイレクト損保における、40代が設定している「人身傷害保険」の保険金額の状況をまとめたのが下記のグラフです。最も多かったのが、保険金額を「3,000万円」に設定している人の割合で35.2%、次いで「5,000万円」を選択した人が26.1%となっています。本ページでは、人身傷害保険の保険金額を「5,000万円」に設定していますが、グラフを見ると、「7,000万円」「1億円」「無制限」といった高額な保険金額を設定している人も少なくありません。家計に余裕があるのであれば、保険金額の増額を検討してもいいでしょう。

40代の「人身傷害保険」の保険金額の設定状況

3,000万円:35.2% 5,000万円:26.1% 7,000万円:7.1% 1億円:9.8% 無制限:5.0% その他:5.1% 非セット:11.5%
  • 三井ダイレクト損保の自動車保険契約者データより(2017年10月時点)。
  • 小数点第2位で四捨五入しているため合計が100%にならない場合があります。

40代の「搭乗者傷害保険」をセットされる割合

三井ダイレクト損保における、40代の「搭乗者傷害保険」をセットされる割合をまとめたのが下記のグラフです。搭乗者傷害保険をセットしている人の割合は87.7%で、非セットの人の割合を大きく上回っています。自分や同乗者への補償として搭乗者傷害保険をセットすることを、自然な選択と捉えている人が多いのでしょう。

40代の「搭乗者傷害保険」をセットされる割合

セット:87.7% 非セット:12.3%
  • 三井ダイレクト損保の自動車保険契約者データより(2017年10月時点)。
  • 小数点第2位で四捨五入しているため合計が100%にならない場合があります。

車への補償を選ぶポイント

毎日の通勤にもレジャーにも車を使用し、車を主な移動手段としている40代Cさんのような場合は、車両保険を前向きに検討したほうがいいでしょう。車両保険をセットしておけば、事故で愛車が損害を受けてしまったときでも、修理費用や再購入費用の一部分もしくはすべてを保険金でカバーすることができます。すぐに修理費用や再購入費用が用意できずに、長期間、車のない生活を強いられる可能性を低くすることができます。

本ページでは、単独事故や当て逃げなども補償範囲となる「一般タイプ」の車両保険をセットしています。また、レジャーに車を使用する場合は、身の回り品を車に積むケースが多いことを考えて「身の回り品補償特約」もセットしました。免責金額は「5-10万円」としています。

40代Cさんの車への補償内容

車両保険 あり/一般タイプ 車対車免責ゼロ特約 なし
車両保険金額 155万円 身の回り品補償特約 10万円
免責金額 1回目 5万円/2回目以降 10万円 事故付随費用補償特約 あり

40代の「車両保険」をセットされる割合

三井ダイレクト損保における、40代の「車両保険」をセットされる割合をまとめたのが下記のグラフです。40代では「一般タイプ」の車両保険をセットしている人が最も多く、44.6%となっています。一方、「限定タイプ」をセットしている人は16.2%と少ない状況です。せっかく車両保険をセットするのであれば、保険料が高くなったとしても、補償範囲の広い「一般タイプ」を選んだほうがいよいと考える人が多いようです。

40代の「車両保険」をセットされる割合

セット(一般タイプ):44.6% セット(限定タイプ):16.2% 非セット:39.2%
  • 三井ダイレクト損保の自動車保険契約者データより(2017年10月時点)。
  • 小数点第2位で四捨五入しているため合計が100%にならない場合があります。

40代の「免責金額」の設定パターン

三井ダイレクト損保における、40代の車両保険の免責金額の設定パターンをまとめたのが下記のグラフです。最も多かったのが57.0%を占めた「5-10万円」という設定。次いで多かったのは「5-10万円(車対車免責ゼロ特約あり)」で、17.4%となっています。特約の有無はあるものの、多くの人が免責金額を「5-10万円」にしています。

40代の「免責金額」の設定パターン

5-10万円:57.0% 5-10万円(車対車免責ゼロ特約あり):17.4% 0-10万円:12.5% 15-15万円:4.5% 10-10万円:5.2% 5-5万円:3.4%
  • 三井ダイレクト損保の自動車保険契約者データより(2017年10月時点)。
  • 小数点第2位で四捨五入しているため合計が100%にならない場合があります。

その他の補償を選ぶポイント

車を通勤で利用している40代Cさんのようなケースでは、事故にあい修理等で車が使用できなくなってしまったときにレンタカーを借りることも考えられます。そこで本ページでは、車両保険の支払い対象となる場合に、その期間中のレンタカー費用を補償してくれる「レンタカー費用特約」をセットしています。

40代Cさんのその他の補償内容

弁護士費用補償特約 なし レンタカー費用特約 5,000円限度/日額
ファミリー傷害特約 なし ファミリーバイク特約 なし

保険料例算出条件詳細

見積条件 40歳Cさんの場合
年間保険料(年払) 39,090円
ノンフリート等級 20等級
運転者年齢条件 35歳以上補償
運転者の範囲に関する特約 本人・配偶者限定特約
記名被保険者の運転免許証の色 ゴールド
上記以外の見積もり条件詳細
保険期間 令和03(2021)年07月01日より
令和04(2022)年07月01日午後4時まで 1年間
事故有係数適用期間 0年
メーカー名 ニッサン
車名 セレナ
型式 HFC26
型式の発売年月 平成24(2012)年08月
初度登録年月(初度検査年月) 平成28(2016)年01月
AEB(衝突被害軽減ブレーキ)の有無 なし
登録番号の運輸支局 習志野
運輸支局の地域 関東・甲信越
年間走行距離(過去1年間) 10,001km〜11,000km
使用目的 主に通勤・通学使用
記名被保険者 ご契約者と同じ
記名被保険者年齢 45歳
車両所有者 記名被保険者と同じ
割引内容 インターネット契約割引
eサービス(証券不発行)割引
車両保険セット割引
対人賠償保険 無制限
対物賠償保険 無制限
対物超過修理費用特約 あり
他車運転特約 あり
搭乗者傷害保険(死亡・後遺障害保険金額) 1,000万円
搭乗者傷害保険(医療保険金) 一時金払
搭乗者傷害Wケア あり
人身傷害保険 (タイプ) 一般タイプ
人身傷害保険 (保険金額) 5,000万円
無保険車傷害特約 2億円
自損事故傷害特約 なし
車両保険 あり
車両保険(保険金額) 155万円
車両保険(タイプ) 一般タイプ
車両保険(免責金額) 1回目 5万円 / 2回目以降 10万円
新車特約 なし
事故付随費用補償特約 あり
身の回り品補償特約 10万円
ファミリー傷害特約 なし
弁護士費用補償特約 なし
ファミリーバイク特約 なし
自転車賠償特約(対人賠償) なし
自転車賠償特約(対物賠償) なし
レンタカー費用補償特約 5,000円限度/日額
被害者救済費用特約 あり
保険料の支払方法 年払
  • 記載の保険料例(補償内容)は2021年6月時点において、保険始期日を2021年7月1日として算出しています。今後保険料率改定で変更となる場合があります。
  • 実際の検討にあたっては三井ダイレクト損保のWebサイト等で重要事項説明書や約款のしおり(普通保険約款・特約)等を必ずご確認ください。
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