二輪車（バイク）が四輪車の開放したドアと衝突した事故

走行中の二輪車（バイク）が駐停車中の四輪車の開放したドアと衝突した場合の事故です。

この事故の基本過失割合は、直進二輪車10％：四輪車が90％です。

四輪車の運転者はドアを開ける際には周囲の安全確認を行う必要があり、それが不十分であったために事故が発生しているので、基本的に四輪車側の過失が大きくなります。

ただし、二輪車側も軽度の前方不注視（過失）があるものと考えられ、二輪車に10％：四輪車に90％の過失が生じます。
二輪車が四輪車の横を通過する直近でドアが開いた場合は、二輪車に前方不注視の過失があるとまでは言えず、四輪車の過失が100％（二輪車0％）となる場合もあります。

• 二輪車（バイク）側にケガが無い場合は、四輪車同士の事故の基本過失割合を適用します。
• 本ページでは、基本過失割合を記載しています。実際の事故では事故状況を個別に確認したうえで過失割合を協議し決定しますので、基本過失割合と異なる結果となる場合もあります。

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