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落書・いたずらの被害は自動車保険で補償されるか
毎週洗車して、丹精込めて綺麗にしていた愛車のボディに落書きされたり、いたずらされたりすると、単にペイントするだけや、落書きを消すだけでは、元の落書き・いたずらの痕跡が分かってしまい、とても残念な気持ちになります。
そんな経験をされた場合、車の損害を補償する車両保険では、補償対象になるのか?ならないのか?を解説します。
「落書・いたずら」で車に傷をつけられてしまった
駐車中に落書やいたずらの被害にあう等でお車に傷がついた場合は、相手の特定が困難で、賠償責任を問えないケースが多くあります。
「落書・いたずら」による損害は、「一般タイプ」「限定タイプ」ともに車両保険で補償されます。
- タイヤのみに生じた損害は車両保険で補償されません。ただし、タイヤと車体の両方に同時に損害が生じた場合は保険金が支払われます。
「落書・いたずら」で車両保険を使った場合、1等級ダウン事故となり、次契約の等級は事故件数1件につき「1つ」等級が下がります。
また、事故有係数適用期間が1年加算されます。事故有係数適用期間の上限は6年です。
- ノンフリート等級について、詳しくはこちらをご確認ください。
- 事故有係数適用期間について、詳しくはこちらをご確認ください。
はじめての方はこちら自動車保険ガイド