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クルマのメンテナンス基本の「基」
クルマの点検整備には、法令で定められているものとして、大きく2つあります。
1.法令点検
12ヶ月と24ヶ月で点検する項目が異なり、最大で56項目程度の点検項目があります。詳細は、クルマについている点検整備記録簿に点検項目が書いてありますが、ブレーキ周りの確認など、クルマの安全性を大きく左右する項目ですので、自信のある人以外は、しっかりとプロの目で確認、整備してもらってください。
2.日常点検
点検箇所は全15項目で、ドライバーである皆さまが、自分自身で点検する内容として定められている点検です。特別な工具などがなくても確認できるような簡単な内容になっています。月に1度、もしくは1,000㎞に1度程度という頻度で、日常点検を行うことになっています。
ちなみに新車購入時であれば、法定点検やオイル交換といった整備をパックにしたメンテナンスパックのようなメニューが用意されていることもありますので、活用するとよいかもしれません。 また、中古車の場合でも、そのメーカーのディーラーであれば法定点検を受けてくれます。最近ではカー用品店などでも点検整備を行ってくれますので、近所にディーラーがない人は相談してみるとよいでしょう。
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