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駐車場の通路が交差する部分での四輪車同士の事故
駐車場内の通路の交差点で、出合い頭に衝突した四輪車同士の事故です。
この事故の基本過失割合は、50%:50%です。
なお、A、Bともに、交差点を直進する場合でも、右左折する場合でも、基本過失割合は変わりません。
駐車場内では、駐車できる場所を探したり、駐車スペースへの進入、駐車スペースからの退出など、四輪車は不規則な動きをします。交差点部分を通行する四輪車には、それぞれに同じように、他の四輪車の通行を予測して、他の車との接触や衝突を回避できるような通行をする義務があります。そのため、Aに50%:Bに50%の過失が生じます。
なお、どちらかの道路が明らかに広い場合や、一時停止の表示がある場合、一方通行を逆走している場合などは、基本割合から10~20%程度の修正を行います。
- 本ページでは、基本過失割合を記載しています。実際の事故では事故状況を個別に確認したうえで過失割合を協議し決定しますので、基本過失割合と異なる結果となる場合もあります。
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