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軽自動車の保険料の相場はいくら?保険料を安くするコツや保険会社の選び方について紹介

2026年1月作成

この記事でわかること

「軽自動車は自動車保険(任意保険)の保険料が普通自動車よりも安い」という話を聞き、実際の相場がどれくらいなのか気になる方も多いのではないでしょうか。

任意保険の保険料は、保険会社や補償内容によって異なります。相場を知らずに契約すると、必要以上に高い保険料を払ってしまうことになるかもしれません。

この記事では、軽自動車の自動車保険(任意保険)の保険料相場や保険料を安くするコツ、保険会社の選び方について紹介します。

なお、軽自動車は大きく貨物車・乗用車の2つに分かれますが、この記事では乗用車の保険料について紹介しています。

軽自動車の任意保険料相場

自動車保険には、法律で加入が義務付けられている「自賠責保険(強制保険)」と、任意で加入する「任意保険」があります。

まずはそれぞれの特徴を整理しておきましょう。

保険の種類 内容
自賠責保険(強制保険)
  • 法律で加入が義務付けられている
  • 補償は「対人賠償保険(注1)」のみ(被害者救済のため)
  • 傷害・死亡・後遺障害に関する損害賠償額には限度がある(傷害の場合:被害者1人につき120万・死亡した場合:被害者1人につき3,000万・後遺障害の場合:被害者1人につき最大4,000万円(注2))
  • どの保険会社で加入しても補償内容、保険料が同一
任意保険
  • 対人賠償保険・対物賠償保険だけでなく、自分や同乗者のケガ、車両の修理費なども幅広く補償
  • 対人賠償保険や対物賠償保険の限度額は無制限での設定が一般的
  • 保険会社によって、補償内容や保険料が異なる

任意保険は、法律で加入が義務付けられているものではありません。
しかし、自賠責保険(強制保険)だけでは事故時の補償が不十分なため、実際には多くの方が加入しています。

損害保険料率算出機構が公表した統計を基に計算すると、任意保険の年間保険料の平均は以下のとおりです。

用途・車種別の年間平均保険料
用途・車種 契約保険料 契約台数 契約保険料÷契約台数で求めた年間保険料(1台あたり)
自家用普通乗用車(普通自動車) 1,304,251,192,000円 17,927,098台 72,753円
自家用小型乗用車(コンパクトカー) 753,348,687,000円 13,990,798台 53,846円
軽四輪乗用車(軽自動車) 938,154,003,000円 18,805,922台 49,886円

参考:損害保険料率算出機構「2024年度(2023年度統計)自動車保険の概況新規ウィンドウで開く

軽自動車の年間保険料は普通自動車よりも約23,000円安く、維持費を抑えたい方には大きなメリットがあります。

一般的な契約内容で算出した保険料を、三井ダイレクト損保の自動車保険を例に紹介します。

軽自動車の保険料例
年払保険料(年間) 10,580円
月払保険料(月額) 950円
月払保険料(総額) 11,400円
軽自動車の保険料例算出条件詳細
保険期間 1年間
2025年11月1日より2026年11月1月午後4時まで
ノンフリート等級 20等級
事故有係数適用期間 0年
メーカー ホンダ
車名 NBOX
型式 JF5
初度登録年月(初度検査年月) 令和6(2024)年1月
地域区分 関東・甲信越
使用目的 主に日常・レジャー使用
年間走行距離(今後1年間) 3,001~5,000km
記名被保険者 ご契約者本人
生年月日 1970年10月10日
運転免許証の色 ゴールド
対人賠償保険(1名につき) 無制限
対物賠償保険(1事故につき) 無制限
対物超過修理費用特約 あり
人身傷害補償特約 車内のみ補償タイプ
3,000万円
搭乗者傷害危険補償特約(死亡・後遺障害) なし
搭乗者傷害危険補償特約(傷害一時金払) なし
搭傷医療倍額支払特約 なし
無保険車傷害特約 なし
自損事故傷害特約 なし
車両保険 なし
新車特約 なし
身の回り品補償特約 なし
車両保険無過失事故特約 なし
ドラレコ特約 なし
弁護士費用補償特約 なし
日常生活賠償特約(自転車賠償事故もカバー) なし
レンタカー費用特約 なし
自転車・車いす・ベビーカー・シニアカー事故傷害定額払特約 なし
ファミリーバイク特約 なし
他車運転特約 あり
被害者救済特約 あり
運転者の範囲 本人限定特約
運転者の年齢条件 35歳以上補償
割引内容 eサービス(証券不発行)割引、インターネット契約割引、長期無事故割引、ゴールド免許割引、ASV割引、新車割引

軽自動車の保険料が普通自動車と比べて安い理由

軽自動車の自動車保険(任意保険)の保険料は、一般的に普通自動車よりも安く設定される傾向があります。

その理由としては、主に以下の2つが挙げられます。

事故率が低い傾向にある

軽自動車は、普通自動車やコンパクトカーに比べ、事故率が低い傾向にあります。
損害保険料率算出機構が公表する統計を基に計算した、任意保険加入者の契約台数・保険金の支払件数・事故率は以下のとおりです。

用途・車種 契約台数 支払件数 支払件数÷契約台数で求めた事故率
自家用普通乗用車(普通自動車) 17,927,098台 1,553,615件 8.67%
自家用小型乗用車(コンパクトカー) 13,990,798台 1,136,645件 8.12%
軽四輪乗用車(軽自動車) 18,805,922台 1,324,611件 7.04%

参考:損害保険料率算出機構「2024年度(2023年度統計)自動車保険の概況新規ウィンドウで開く

軽自動車は、普通自動車やコンパクトカーよりも契約台数が多い一方で、事故率は7.04%ともっとも低い結果です。

保険の仕組み上、事故率が低い車種は保険料が安くなる傾向にあります。そのため、軽自動車は普通自動車よりも保険料が安くなる場合が多いです。

保険金支払額が少ない傾向にある

軽自動車の場合、購入時の車両本体価格が普通自動車やコンパクトカーよりも低く、修理費用も低くなるケースが多いです。

修理費用が低いと、保険金支払額を抑えることができます。そのため、軽自動車の保険料は普通自動車よりも安く設定されます。

実際に、普通自動車と軽自動車の保険金の1件あたりの平均支払額を比較してみましょう。

用途・車種 支払件数 保険金合計 1件あたりの平均保険金支払額
自家用普通乗用車(普通自動車) 1,553,615件 701,222,529,000円 451,349円
軽四輪乗用車(軽自動車) 1,324,611件 480,860,343,000円 363,020円

参考:損害保険料率算出機構「2024年度(2023年度統計)自動車保険の概況新規ウィンドウで開く

軽自動車の1件あたりの平均保険金支払額は、普通自動車と比較すると約9万円安くなっています。

軽自動車の保険料を安くするコツ

前章で触れたとおり、軽自動車の保険料は一般的に普通自動車よりも安いとされています。
しかし、補償内容や契約条件によっては、思いのほか保険料が高くなるケースも珍しくありません。

ここでは、軽自動車の保険料をより安くするために、押さえておきたい3つのコツを紹介します。

契約方法を見直す

まず注目したいのが、契約方法による違いです。任意保険の契約方法には、代理店型とネット型(通販型・ダイレクト型)があります。

代理店型は、保険代理店やディーラーで契約するタイプで、対面にて専門スタッフに補償内容などの相談ができるため、はじめて保険に加入する方や補償内容をしっかり検討したい方に向いています。

ただし、販売経費や人件費といった中間コストが多く発生するため、保険料は高くなる傾向があります。

一方で、インターネットで直接申し込むネット型(通販型・ダイレクト型)は、中間コストが抑えられている分、同じ補償内容でも保険料が安くなることが多いです。

はじめてでも簡単に、24時間365日見積もりを取ることができるため、複数社から見積もりを取り、保険料を比較検討してみると良いでしょう。

運転者の範囲と年齢条件を見直す

次に重要なのが、運転者の範囲と年齢条件です。
「誰が運転するか」「運転者の年齢は何歳以上か」を見直すことで、保険料の節約につながる場合があります。

たとえば、三井ダイレクト損保の自動車保険には、以下のような特約があります。

運転者の範囲に関する特約

運転者の年齢条件(運転者年齢限定特約)

家族限定特約で契約していたが、本人しか乗らなくなったという場合は本人限定特約に変更しましょう。
そういった見直しが、保険料を抑えることにつながります。

家族構成や運転頻度に応じて、適切な範囲と年齢条件を見直しましょう。

補償内容を見直す

任意保険には多くの補償がありますが、必要以上にセットするとその分、保険料は高くなります。

三井ダイレクト損保の主な補償は以下のとおりです。

たとえば、車両保険について、補償範囲の広い「一般タイプ」ではなく、補償範囲を限定した「限定タイプ」にするだけでも、保険料を抑えることができます。

また、生命保険や医療保険に加入している場合や家族で複数台の車を所有している場合は、補償の重複に注意しましょう。補償の重複とは、同じ損害に対しての補償が重なって存在している状態のことです。

補償が重複することで無駄な保険料が発生してしまう可能性があるため、それぞれの補償内容についてよく確認するようにしましょう。

補償の重複について詳しくはこちら

軽自動車の自動車保険(任意保険)の選び方

軽自動車の任意保険を選ぶ際には、保険料だけでなく事故対応やサポート体制まで総合的に比較することが大切です。

以下の3つのポイントを意識して、自分に合った保険会社を見つけましょう。

契約方法

前章で触れたとおり、自動車保険の契約方法には、代理店型とネット型(通販型・ダイレクト型)があります。

はじめて自動車保険を契約する方や、自分にどんな補償が必要なのかわからないという方は、専門スタッフに相談ができる代理店型がおすすめです。

一方で、インターネットや電話から手軽に自動車保険を契約したい方や、中間コストを抑えて保険料を安くしたいという方はネット型(通販型・ダイレクト型)が適しています。
自分に合う方法を選択しましょう。

事故後の対応

任意保険は、万一の際の安心を得るために加入するものです。
そのため、事故後の対応が万全であるかどうかも、事前に見極めておくことをおすすめします。

具体的には、以下のようなポイントをチェックしておきましょう。

事故対応の専任担当者が付く保険会社なら、万一の際の安心感も大きいです。

また、提携修理工場がある保険会社なら、修理依頼から見積もり、代車の手配まで一括で進めてもらえるため、手間を省いてスムーズに修理が完了するでしょう。車が故障した際に自分で修理工場を探す手間もかかりません。

契約者の事故対応満足度が高いか、第三者機関の顧客満足度調査で高評価を得ているかも重要なチェックポイントです。

そのほか、自動車の修理やトラブル対応をスムーズに進めるための、保険会社のサポート体制も確認しておきましょう。

全国に提携修理工場を持つ保険会社なら、居住地に限らず旅行先や出張先でトラブルが起きても修理や代車手配を迅速に行えます。

軽自動車の保険料相場を知って、自分に合った保険会社を選ぼう

軽自動車の任意保険の保険料は、普通自動車よりも安い傾向にあります。

また、補償内容を見直し、運転者の範囲や年齢条件を適切に設定することで、保険料の節約につながることもあります。

ただし、保険料の安さだけでなく、補償内容とのバランスを保つことも大切です。
契約方法や事故後のサポート体制なども確認して、自分に合った保険会社を選ぶようにしましょう。

三井ダイレクト損保では、ネット型(通販型・ダイレクト型)ならではの手頃な保険料を実現しつつ、コンシェルジュデスクやチャットによるサポート体制を整えております。

「セカンドカーとして軽自動車を購入したが、必要な補償がわからない」「保険料はできるだけ安くしたいけど、ある程度の安心感も欲しい」など、適切な補償の選び方がわからないという方は、ぜひ三井ダイレクト損保まで気軽にご相談ください。

ご検討中のお客さま

重要書類のご案内

自動車保険のパンフレット・重要事項説明書・約款のしおり(普通保険約款・特約)・ロードサービスご利用規約はこちらからご覧いただけます。

パンフレット・重要書類

よくあるご質問

Q.
インターネットで自動車保険にはじめて加入する場合の手続き時に必要な書類について教えてください。
Q.
特約や保険金額の設定以外で、三井ダイレクト損保の自動車保険の保険料が決まるポイントについて教えてください。
A.

主に以下のポイントがあります。

  • 使用目的
  • ドライバーの年齢
  • 年間走行距離(注)
  • ドライバーの範囲
  • ドライバーの運転免許証の色
  • 運転する地域
  • 車のタイプ
  • ノンフリート等級・事故有係数適用期間
  • ご契約のお車がASV割引の対象となる車である
  • (注)三井ダイレクト損保の自動車保険では、他社からの切り替えや、ご継続手続きの場合、「過去1年間の走行距離」に応じて保険料が決まります。はじめて自動車保険にご加入される場合は保険始期日(保険が適用される最初の日)から「予想される今後1年間の走行距離」に応じて保険料が決まります。
Q.
なぜ、毎年保険料が変わるのですか?
A.

主に、次のような要素で保険料を決めているため、保険料が変動します。

  • 保険事故実績や物価水準などを反映した保険料率
  • 記名被保険者の年齢
  • ご契約のお車の年間走行距離区分
  • 始期日時点における記名被保険者の運転免許証の色
  • 地域区分(ご契約のお車の登録地)
  • お車の型式の料率クラス
  • 割引の適用その1:インターネット契約割引の割引金額が変わった
  • 割引の適用その2:各種割引制度が適用外となった
  • ノンフリート等級
Q.
運転者の範囲に関する特約と年齢条件はどのように設定すればいいですか?
A.

運転者の範囲に関する特約には以下の3つがありますので、運転される方の状況に合わせてお選びください。

  • 本人限定特約
  • 本人・配偶者限定特約
  • 家族限定特約

また、運転者の年齢条件が適用される方(注)のうち、ご契約のお車を運転される最も若い方の年齢に応じて、運転者の年齢条件を選択します。

  • (注)
    「運転者の年齢条件が適用される方」とは、以下のいずれかに該当する方をいいます。それ以外の方(友人・知人、別居の親族、別居の未婚の子など)は、設定した運転者年齢条件にかかわらず補償されます。
    • a.
      記名被保険者
    • b.
      記名被保険者の配偶者
    • c.
      「記名被保険者またはその配偶者」の同居の親族
    • d.
      上記までのいずれかに該当する者の業務(家事を除きます)に従業中の使用人
Q.
インターネットで手続きしたいのですが、利用できる払込方法を教えてください。
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