雹(ひょう)、霰(あられ)(自然災害)による損害

イメージ画像 雹(ひょう)、霰(あられ)

1.雹(ひょう)や霰(あられ)によるお車の損害に備えるには自動車保険に車両保険をセットすることが必要

気象の変化により突然降りだす氷の塊が雹(ひょう)や霰(あられ)です。特に雹(ひょう)は霰(あられ)が5mm以上のサイズになったもので、大きなものだとみかんやソフトボールほどの大きさにもなります。
そのため、雹(ひょう)や霰(あられ)が降ると、その大きさや硬さによって、自動車の車体に簡単に傷がついたり、ボンネットや屋根がへこんでしまったり、窓ガラスが割れてしまったりすることがあります。
こんな時、自動車保険に車両保険をにセットしていれば、雹(ひょう)や霰(あられ)によって損害を受けた場合でも「飛来中または落下中の他物(飛び石、落石、ひょう等)との衝突」事故として、補償の対象になります。

2.雹(ひょう)や霰(あられ)によるお車の損害を補償する「車両保険」とは?

車両保険は自動車保険にセットすることができる保険です。ご契約のお車が事故等で損害を受けた場合に、修理代等を補償する「お車のための保険」です。お車の損傷を修理できない場合、または修理することはできるがその修理費が車両保険金額以上となる場合は全損となり、免責金額にかかわらず車両保険金額の全額をお支払いします。
車両保険には補償の範囲によって一般タイプと限定タイプの2種類があり、限定タイプは補償範囲が限定されています。
雹(ひょう)や霰(あられ)による損害は、「一般タイプ」「限定タイプ」いずれも補償対象になるケースが大半ですが、保険会社によって異なることがあるため、詳細は保険会社にお問い合わせください。

3.雹(ひょう)や霰(あられ)による損害に備えて、「車両保険」をセットするべき?

お車が雹(ひょう)や霰(あられ)によって損傷した場合、車体のパーツや骨格等を丸ごと交換する修理が必要になり、修理費用が高額になる可能性もあります。
車両保険のセットについては、ご自身が必要と考える補償の有無、事故によって発生する修理費用、車両保険を使用した際の翌年の保険料なども含めて、ご検討ください。
なお、雹(ひょう)や霰(あられ)による損害を受けて、車両保険の支払いを受けた場合には、「飛来中または落下中の他物(飛び石、落石、ひょう等)との衝突」に該当し、翌年の等級が1等級ダウンします。そのため、車両保険を使うと翌年の保険料が上がります。

  • 本ページは、引受保険会社や担当行政機関にかかわらず、一般的なご説明を記載しております。

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