森林火災(自然災害)による損害

イメージ画像 森林火災

1.森林火災によるお車の損害を補償するためには「車両保険」が必要

「森林火災」は一般的には「山火事」や「林野火災」とも呼ばれますが、どの呼び名も同じ現象を指しています。
もし森林火災に巻き込まれて、ご契約のお車が損傷してしまった場合は、自動車保険に車両保険をセットしておけば、お車の損害に対する補償を受けることができます。ここで注意したいのは、いわゆる「火災保険」は住宅向けの補償であって、火災による被害であってもお車は対象にならないということです。
車両保険は偶然の事故によってお車が損害を受けた場合に、保険金を受け取ることができる保険です。車両保険には一般的な補償のタイプと、補償範囲を限定したタイプがあります。森林災害についてはこの限定タイプであっても「火災」として対象になる場合がほとんどです。

2.森林火災によって自動車が損害を受けた場合はどうすれば良いか?

自動車は基本的に外からは燃えにくい構造なのですが、バンパーやタイヤ等に樹脂が使われている部分があり、このような比較的燃えやすい部分に着火することで自動車本体に火がついて燃えることがあります。また、窓の隙間等から火がシートカバーに燃え広がるということも考えられます。いずれにしてもお車が火災に巻き込まれたらそばにいることは大変危険です。消火が完了するまで近づかないようにしてください。
森林火災で焼けてしまったお車を修理するのか、もしくは修理不可能になって買い替えることになるのかは、損害状況と修理金額によります。
車両保険では自動車の修理費用から事前に定めた自己負担金額を差し引いた保険金を受け取ることができます。もし、お車の損傷を修理できない場合、または修理することはできるがその修理費が車両保険金額以上となる場合は、全損となり、免責金額にかかわらず車両保険金額の全額をお支払いします。

もし火災により保険証券が焼失してしまい、契約内容が分からなくなってしまった場合は、契約している保険会社に問い合わせをすれば補償内容の確認ができます。

  • 本ページは、引受保険会社や担当行政機関にかかわらず、一般的なご説明を記載しております。

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