雪道の安全走行と大雪後の走行時留意点

2018年12月掲載 冬期は降雪や積雪、路面凍結などで追突事故やスリップ事故が多発するときです。雪の少ない地域でも予想外の大雪に見舞われることがありますから、雪道に対する備えは欠かせません。そこで今回は、雪道の安全走行の基本や大雪が降った後の留意点をまとめてみました。 東京大学先端科学技術研究センター 西成活裕教授 イメージ画像 西成活裕
2018年12月掲載 冬期は降雪や積雪、路面凍結などで追突事故やスリップ事故が多発するときです。雪の少ない地域でも予想外の大雪に見舞われることがありますから、雪道に対する備えは欠かせません。そこで今回は、雪道の安全走行の基本や大雪が降った後の留意点をまとめてみました。 東京大学先端科学技術研究センター 西成活裕教授 イメージ画像 西成活裕

雪道の安全走行の基本

タイヤチェーンを必ず携行する

積雪した道路では、スタッドレスタイヤなどの冬用タイヤでも、坂道を上れずに立ち往生することがありますから、タイヤチェーンは必需品です。車の中に装備されているか、破損していないかなどを必ずチェックするとともに、必要になったときにスムーズに取り付けられるように装着の仕方を練習しておきましょう。

スピードを落とし車間距離をとる

降雪路や積雪路を走行するときは、スピードを落とし、車間距離を十分にとって走行しましょう。特にカーブはスリップしやすいので、カーブの手前であらかじめ十分に減速してから進入しましょう。

また、前方の交差点が赤信号の場合には、早めに減速します。交差点付近は特に路面が滑りやすいため、減速のタイミングが遅れると手前で停止できずに交差点に進入してしまう危険がありますから注意しましょう。

ブレーキはソフトに踏む

雪道で強くブレーキを踏むとスリップを招きますから、ブレーキはソフトに踏んで徐々に停止するようにしましょう。

また、急ハンドルや急ブレーキ、急発進などの「急」のつく運転もスリップの大きな原因となりますから避けましょう。

視界が悪いときは無理をして先へ進まない

激しい降雪や吹雪などで視界が極端に悪くなったときに無理をして先へ進むのは大変危険です。早めに安全な場所に退避して様子を見るようにしましょう。

大雪後の走行時の留意点

雪の少ない地域でも、ひと冬に数回は大雪に見舞われることがあります。降雪時や積雪時はもちろんですが、車道の雪が除雪された後でも道路にはさまざまな危険が潜んでいます。

路面の凍結に注意する

車道は比較的早く除雪されますが、路面の雪が消えた様に見えても決して油断はできません。融けた雪が路面に凍っていたり、路面の一部に雪が氷のように固まって残っていることがあるからです。

また、そうした道路では周囲にも注意が必要です。特に自転車や二輪車はちょっとした路面の凍結で転倒することがありますから、路面の状態によく注意するとともに、周りの状況にも目を配り車間距離を十分にとって走行しましょう。

路肩などの残雪に注意する

除雪された雪が路肩に積まれている道路は、道幅が狭くなったり、見通しが悪くなって、思わぬ危険を招くことがあります。

例えば、左折した先の路肩に残った雪のかたまりを避けようとしてセンターラインをはみ出し対向車と衝突しそうになったり、タイヤが雪に乗り上げてハンドルをとられそうになるといったケースです。

また、積み上げられた雪の向こう側から通行してくる歩行者や自転車の発見が遅れることもありますから、いつもと同じ感覚で運転していると事故につながりかねません。特に夜間は路肩の雪の発見が遅れがちになりますから注意しましょう。

大雪が予想されるときは車の運転を控えましょう

出かけるときは大した雪ではないと思っていても、走行しているうちにどんどん降り積もり、動きがとれなくなって立ち往生してしまうことがあります。

冬期は気象情報によく注意するとともに、大雪が予想されるときには、できるだけ車の運転を控えるようにするのがよいでしょう。

西成活裕教授からひとこと 私は山形県に4年間住んでいましたが、雪の運転は想像以上に危なかったです。大型トラックは、チェーンをしていても坂道では登れなくなることもあります。とにかく急ブレーキなど「急」のつく運転をしないことが一番です。 東京大学先端科学技術研究センター 西成活裕教授 イメージ画像 西成活裕
西成活裕教授からひとこと 私は山形県に4年間住んでいましたが、雪の運転は想像以上に危なかったです。大型トラックは、チェーンをしていても坂道では登れなくなることもあります。とにかく急ブレーキなど「急」のつく運転をしないことが一番です。 東京大学先端科学技術研究センター 西成活裕教授 イメージ画像 西成活裕
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