自動車保険 日常生活賠償特約
ここがポイント
- 日常生活のなかで、誤って他人にケガをさせてしまったり、他人のモノを壊してしまった場合に保険金をお支払いします。
- 自転車事故も補償の対象!自治体の自転車保険加入義務への備えもできます。
- 日常生活賠償特約の対象はご家族全員!一家に一台セットいただくだけで、ご家族の日常生活の事故へ備えられます。
日常生活賠償特約とは?
日本国内における日常生活の事故により、他人をケガさせてしまったり、他人のモノを壊してしまって法律上の損害賠償責任を負った場合に、賠償金をお支払いする特約です。
お支払いする保険金の限度額は”無制限”です。
自転車事故にも対応!自治体の加入義務にも備えられます
日常生活賠償特約では自転車の事故も補償されます。そのため、自転車保険に追加で加入いただく必要がありません。
自転車保険加入義務に対応するためにも、特約のセットをぜひご検討ください。
日常生活賠償特約の補償例
自転車の運転中に
小学生(11歳)が運転する自転車が高齢の女性に衝突し、女性が意識不明の重体となった。(神戸地裁:2013年7月4日判決)
小学校の休み時間中に
小学生(8歳)が教室内で走り回っていたところ、同級生にぶつかり、転倒させてしまった。顔面を強打し歯が折れ、後遺障害も見込まれる大ケガを負わせた。
遊んでいる最中に
保育園のジャングルジムで遊んでいた園児(3歳)が、他の園児を押して転落させてしまい、頭部打撲のケガを負わせた。
帰宅中に
小学生(8歳)の男の子が外出からの帰宅中に、つまずいて、マンション入口のガラス(網目の入った特注品)に激突し、ガラスにヒビが入ってしまった。
補償されない主な場合
- 被保険者の故意によってその本人について生じた損害
- 被保険者の業務遂行に直接起因する損害賠償責任
- 被保険者と同居する親族に対する損害賠償責任
- 戦争、外国の武力行使、革命、政権奪取、内乱、武装反乱その他これらに類似の事変、または暴動、核燃料物質等によって生じた損害
- 地震もしくは噴火またはこれらによる津波による損害
日常生活賠償特約の対象はご家族全員です!
日常生活賠償特約は、ご契約のお車、もしくはバイク1台にセットいただくことで、ご家族全員が補償されます。
補償の対象となるご家族の範囲
2台以上お車やバイクを持っている方はご注意!補償の重複について
ご家族のお車を含め、2台以上のお車やバイクをお持ちの方にご注意いただきたい内容です。補償内容が同様の他の保険契約(当社以外の保険契約を含みます)が既にあるときは、補償の重複が生じることがありますので、ご検討いただく際はご注意ください。
また、廃車等に伴い「日常生活賠償特約」をセットされたご契約を解約された場合や、家族状況の変化(同居から別居への変更等)に伴い被保険者の対象外となった場合等には「日常生活賠償特約の補償がなくなる」ことがありますのでご注意ください。
ご不明な点については、当社コンシェルジュデスクまでお問い合わせください。