環境保護 JUON NETWORK(樹恩ネットワーク)
活動内容紹介
JUON NETWORK(樹恩ネットワーク)は、都市と農山漁村が支え合うネットワークを、森林などをめぐる体験・交流・応援の活動によってひろげ、持続可能な社会を創造することを目的としています。
1998年4月に大学生協の呼びかけを受けて設立された認定特定非営利活動法人(認定NPO法人)です。現在森林保全活動として、「国産間伐材製『樹恩割り箸』」(全国5ヶ所の障害者施設で年間1000万膳を製造、70大学生協他、県庁食堂、企業食堂、一般食堂、学園祭、市民祭等で使用)の普及推進や「森づくり体験プログラム「森林の楽校(もりのがっこう)」(2019年度は全国16ヶ所)、「森林ボランティア青年リーダー養成講座」(東京、関西、四国)等を開催しています。
また、援農体験プログラム「田畑の楽校(はたけのがっこう)」(2019年度は全国4ヶ所:山梨・ぶどう、長野・りんご、三重・みかん、和歌山・棚田)や都市と農山漁村を結ぶ人材を育てる資格検定制度「エコサーバー検定」等も実施しています。
その一票が環境保全や過疎地域の活性化に繋がる
農山漁村の過疎高齢化などの影響により、全国各地で荒廃した森林や耕作放棄地が増えています。日本の自然の多くは、適度に手入れされることで、公益的な機能(地球温暖化防止機能、洪水緩和・水質浄化機能、土砂災害防止機能、生物多様性保全機能、保健・文化的機能など)が保たれます。
しかし、林業家や農家の担い手が減っていることにより手入れ不足となり、生態系が破壊されつつある森林や、雑草や害虫の増加した耕作放棄地が増えているのです。それはいずれ、地域の消滅や、地球全体の環境破壊につながります。
一方、都市部では森林保全や援農活動、ボランティアに関心を持ち、活動のきっかけを求めている人々がいます。JUON NETWORKでは、そのような都市住民と農山漁村をつなぎ、全国20ヶ所において森林・援農ボランティア活動の入門編として「森づくり体験プログラム『森林の楽校(もりのがっこう)』」、「援農体験プログラム『田畑の楽校(はたけのがっこう)』」を行っています。
本寄付金は、これらの活動の運営や、国内過疎地域において更に活動地域を増やすために活用させていただきます。
団体からのメッセージ
食べ物や家を建てる木材など、都市の暮らしは農山漁村に支えられています。きれいな水や空気は健全な森林から生み出されるのです。一方、食べ物や木材を買う人がいなければ、農山漁村の人々は農地や森林の手入れを続けることができません。このように、都市と農山漁村は、お互いに支え合っています。
社会がグローバル化した今、様々なものが外国から入ってきます。より近くの農山漁村から食べ物や木材などが入ってくる方がエネルギーの使用量が少ないため、環境的にも負荷が少なく、農山漁村の生活を支えることにもなるのです。
現在、過疎化によって自然を守る人が減り、森林や農地が荒廃しています。ボランティアが必要とされているのです。このボランティアをひろげ、支えるために、ぜひともご支援、ご協力のほど宜しくお願いいたします。
団体紹介
認定特定非営利活動法人JUON NETWORK
設立年月日:1998年4月27日(法人化:1999年11月25日)
主な事業:
- 都市と農山漁村の交流、森林・田畑の保全
(森林の楽校、田畑の楽校) - ボランティア人材育成
(エコサーバ-検定、森林ボランティア青年リーダー養成講座) - 国産品・地産地消の推進
(国産間伐材製「樹恩割り箸」)
三井ダイレクト損保つよやさ基金に関する注意事項
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- 毎月の投票に金銭的価値はありません。
- 専用サイトに掲載している各団体の紹介文、写真・画像は各団体より提供を受けたものを使用しております。
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