【バイク保険】
人身傷害補償特約の補償の重複について

  • こちらのページは保険始期日が2024年9月1日以降のご契約に関するご説明です。
    2024年8月31日以前のご契約についてはこちらをご確認ください。

補償の重複にご注意ください

ご家族のバイクを含め、2台以上の自動車をご所有の方にご注意いただきたい内容です。ご契約のバイク以外のバイク・お車の保険にも「車内・車外補償タイプ」の人身傷害補償特約や人身傷害保険をセットしている場合、人身傷害補償特約において補償の重複が生じることがありますのでご注意ください。

人身傷害補償特約や人身傷害保険には「車内のみ補償タイプ」と「車内・車外補償タイプ」があります

人身傷害補償特約ご契約タイプ別の主な補償範囲

保険の種類 ご契約のバイクに搭乗中(注1)の事故 他人のお車(注2)乗車中や歩行中の自動車事故
単独事故 単独事故以外
車内のみ補償タイプ 補償されます
搭乗中の方全員
補償されます
搭乗中の方全員
補償されません
補償されません
車内・車外補償タイプ 補償されます
搭乗中の方全員
補償されます
搭乗中の方全員
補償されます
記名被保険者とそのご家族のみ
補償されます
記名被保険者とそのご家族のみ
  • 「ご契約のバイクに搭乗中」は、自動車専用道路等においてご契約のバイクを一時的に離れている方を含みます。
  • 「他人のお車」は、記名被保険者、その配偶者またはそれらの同居の親族が所有または常時使用する自動車を除きます。

「車内のみ補償タイプ」は補償範囲をご契約のバイク搭乗中等に限定した内容です。補償範囲を限定することで保険料が節約できます。

「車内・車外補償タイプ」は記名被保険者とそのご家族の歩行中などの自動車事故の補償もでき、おケガに対する損害を幅広くカバーできます。

  • 三井ダイレクト損保における「車内・車外補償タイプ」は人身傷害補償特約または人身傷害保険に「自動車事故特約」をセットいただいたご契約のことを指します。
1台目、2台目とも車内・車外補償タイプの場合、ご契約のバイクやお車に乗車中の事故についての補償は重複しませんが、ご契約のバイク以外の自動車(注)に乗車中の事故や歩行中などの自動車事故についての補償が重複します
  • 記名被保険者、その配偶者またはそれらの同居の親族が所有または常時使用する自動車を除きます。

補償が重複すると、歩行中の自動車事故など補償の対象となる事故において、一つの保険契約のみからの支払いとなる場合があります。この場合は不要な保険料のご負担につながってしまうため、注意が必要です。

特に、1台目、2台目のバイク・お車をともに「車内・車外補償タイプ」でセットいただき、保険金額を無制限で設定いただいた場合、補償が完全に重複してしまうので注意が必要です。

おすすめのセット方法

補償が重複している場合は、2台目以降のご契約を「車内のみ補償タイプ」とすることで、補償重複の対象部分が解消し、保険料がお安くなります。

保険Aが車内・車外補償タイプ、保険Bが車内のみ補償タイプの場合、ご契約のバイク・お車に乗車中の事故はそれぞれの保険で補償され、ご契約のバイク以外の自動車に乗車中の事故や歩行中等の自動車事故は保険Aで補償されます
  • 三井ダイレクト損保における「車内・車外補償タイプ」は人身傷害補償特約または人身傷害保険に「自動車事故特約」をセットいただいたご契約のことを指します。
  • 補償内容等の詳細につきましては、約款のしおり(普通保険約款・特約)をご確認ください。

ご自身の補償内容についてお悩みの際は、ぜひ当社お客さまセンターへご相談ください。

「車内のみ補償タイプ」でご契約された場合も、ご注意ください。

廃車等に伴い、「車内・車外補償タイプ」のご契約を解約された場合や、家族状況の変化(同居から別居への変更)に伴い被保険者の対象外となった場合等には「ご契約のバイク搭乗中以外の補償がなくなる」ことがありますのでご注意ください。
ご不明な点については、当社お客さまセンターまでお問い合わせください。

<例:ご契約を解約された場合>

※契約A、契約Bとも『総合バイク保険』の場合の例です。 契約A:人身傷害補償特約+自動車事故特約(車内・車外補償タイプ) 契約B:人身傷害補償特約(車内のみ補償タイプ) 契約Aのご解約でご契約のバイク搭乗中以外の補償がなくなる! 契約Aのご解約と同時に契約Bに「自動車事故特約」セットすることにより継続して補償することができます。
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