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【バイク保険】
人身傷害補償特約
ご契約のバイク以外のバイク・お車の保険にも人身傷害補償特約「一般タイプ」をセットしている場合、人身傷害補償特約において補償の重複が生じることがありますのでご注意ください。補償が重複している場合は、2台目以降のご契約を「搭乗中のみタイプ」とすることで、補償重複の対象部分が解消し、保険料がお安くなります。
- 人身傷害補償特約に搭乗中のみ補償特約をセットしない場合を「一般タイプ」、セットする場合を「搭乗中のみタイプ」としています。

- 一方の補償内容が同様で、保険金額が無制限の場合、補償につながらない保険料負担が生じます。
保険金額が無制限以外の場合は、すべてのご契約の保険金額を合計した額が重複部分の保険金額となります。- 2台のご契約の場合、1台目が3,000万円、2台目が5,000万円のとき、重複部分の保険金額は8,000万円となります。

「搭乗中のみ補償特約(人身傷害に関するご契約のバイク搭乗中のみ補償特約)」をセットするときのポイント
バイクを2台以上お持ちの場合、例えば、1台には「人身傷害補償特約」、もう1台には「人身傷害補償特約+搭乗中のみ補償特約」とすることにより補償の重複を解消することができます。
補償の対象となる被保険者の範囲は記名被保険者により異なりますので、被保険者の範囲を必ずご確認ください。
被保険者の範囲
- 記名被保険者
- 記名被保険者の配偶者(内縁を含みます。以下同様とします)
- 記名被保険者またはその配偶者の同居の親族
- 記名被保険者またはその配偶者の別居の未婚の子(婚姻歴のある方は含みません)
- 1〜4以外の方で、ご契約のバイクの正規の乗車装置またはその装置のある室内に搭乗中の方
- 保険契約者ご本人だけではなく、ご家族が契約している補償内容が同様の他の保険契約(自動車保険・ドライバー保険や、当社以外の保険契約を含む)についてもご確認ください。
搭乗中のみ補償特約をセットされた場合は、ご注意ください。
廃車等に伴い、「搭乗中のみ補償特約」をセットしていないご契約を解約された場合や、家族状況の変化(同居から別居への変更)に伴い被保険者の対象外となった場合等には「ご契約のバイク搭乗中以外の補償がなくなる」ことがありますのでご注意ください。
ご不明な点については、当社お客さまセンターまでお問い合わせください。
<例:ご契約を解約された場合>

<人身傷害補償特約ご契約タイプ別の補償範囲>
保険種類 | 事故の種類/ ご契約タイプ |
ご契約のバイクに搭乗中の事故 |
他人のバイク(注1)、バス、タクシーに搭乗中の事故(注2) |
歩行中等の自動車事故(注3) |
---|---|---|---|---|
総合バイク保険 | 一般タイプ | ○ | ○ | ○ |
搭乗中のみタイプ | ○ | × | × |
- 他人のバイクとは、記名被保険者またはそのご家族が所有または常時使用するバイク以外の「二輪自動車」または「原動機付自転車」のうち、ご契約のバイクと同一の車種をいいます。他方の車種は補償の対象となりませんのでご注意ください。また、被保険者の使用者の所有する自動車をその使用者の常時業務使用のために運転する場合は対象外となりますのでご注意ください。
- バス、タクシーを運転中の事故は除きます。
- 「歩行中等の自動車事故」とはバイクまたは自動車に搭乗中以外のすべての自動車事故が対象となります。