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自動車保険料の支払方法はどう選べばいいの?メリットやデメリットを踏まえた選ぶポイントを紹介

2025年8月作成

自動車保険料の支払方法には、支払手段として「クレジットカード払」「銀行口座引き落とし(口座振替)」「コンビニエンスストア払」などがあり、また、支払回数として「一括払」「分割払」があります。いろいろな支払方法があるので、迷ってしまいますよね?

この記事では、それぞれの支払方法の利便性や手数料の有無、支払管理のしやすさなどの違いを解説。自分のライフスタイルや家計の状況に合った「もっとも無駄のない払い方」が見つかります!

「そもそもどんな支払方法があるの?」「どの支払方法がお得なの?自分に合っているの?」といった疑問がクリアになり、自信を持って支払方法を選べるようになります。

自動車保険料にはどんな支払方法がある?

自動車保険料の支払方法として、大きく「支払手段」「支払回数」に分けてその特徴について紹介します。

なお、選択できる支払方法は保険会社ごとに異なりますが、このパートでは、一般的なものを紹介しています。

支払手段

自動車保険料の支払手段には、下記のようなものがあります。

クレジットカード払

クレジットカードを利用することで、クレジットカード会社が一時的に保険料を立て替えてくれる支払手段です。

キャッシュレスでのお支払であるため、自動車保険の契約時に現金がなくても契約が可能です。自動車保険の契約時にクレジットカード情報を登録することで、保険会社がカード会社に請求を行い、後日カード利用分として引き落とされますので、支払漏れの心配がありません。

また、クレジットカード会社が提供するサービスとして、支払金額に応じたポイントの獲得、リボ払などの支払方法が可能であることが一般的です。

銀行口座引き落とし(口座振替)

自動車保険の契約時に登録したご契約者さまの銀行口座から、自動的に保険料が引き落とされる支払手段です。
手続きが完了すれば自動で引き落としされるため、支払漏れの心配がありません。

ただし、口座の残高不足になると引き落としができず、未払が続くと契約が失効するリスクがあるため、口座管理をしっかり行うことが大切です。

銀行振込

銀行振込は、自動車保険のご契約者さまが保険会社から指定された銀行口座へ直接振り込む支払手段です。

振り込みの際に振込手数料がかかるケースや、ご自身で振り込む必要があるため、ほかの方法と比較するとややコストや手間がかかります。
振込口座を間違えた場合は、振り込みできないこともあります。

期日までに振り込みが完了しないと保険契約が成立しなかったり、未払が続くと契約が失効する可能性があるため、支払期日を厳守することが大切です。

コンビニエンスストア払

コンビニエンスストア払は、コンビニエンスストアの店頭で支払を行う方法です。
24時間営業のコンビニエンスストアならいつでも支払が可能であり、手数料もかからないケースが一般的です。

支払回数

自動車保険料の支払回数は、主に2種類です。

一括払(年払)

一括払(年払)は、保険料を1年分まとめて支払う方法です。

分割払(月払)

分割払は、保険料を複数回に分割して支払う方法です。

初回のみ、数か月分の保険料がまとめて請求される場合があります。
1回の支払金額を抑えられる一方、一括払に比べて、支払総額が高くなるのが一般的です。

自動車保険料の支払方法別のメリット・デメリット

自動車保険料の支払方法には、それぞれにメリット・デメリットがあります。

以下の表に、メリット・デメリットをまとめました。それぞれを比較して自分に合う支払方法を見つけてみましょう。

支払方法 メリット デメリット
支払手段 クレジットカード払
  • 支払漏れの心配がない
  • 月払より支払総額が安くなる
  • クレジットカードのポイントが貯まる
  • クレジットカードの利用限度額を超えると決済できない可能性がある
銀行口座引き落とし
(口座振替)
  • 支払漏れの心配がない
  • 基本的に手数料がかからない
  • 口座の残高不足が続くと引き落としができず、契約が無効になるリスクがある
銀行振込
  • 銀行窓口のほか、ATM、アプリでも振り込みができる
  • 支払漏れのリスクがある
  • 振込手数料が発生する場合がある
コンビニエンスストア払
  • 近くのコンビニエンスストアで手軽に支払える
  • クレジットカードや銀行口座を持っていない方でも利用可能
  • 支払漏れのリスクがある
  • 支払金額に上限が設定されている場合がある
支払回数 一括払
  • 分割払に比べて、支払総額が抑えられる
  • 一度にまとまった金額を支払う必要がある
分割払
  • 一度の支払金額を抑えられる
  • 一括払に比べて、支払総額が高くなる

自動車保険料の支払方法を選ぶポイント

自動車保険料の支払方法は、自分のライフスタイルや家計管理の方法に合ったものを選ぶことが重要です。自動車保険の補償選びだけではなく、支払方法にも注目することで、損のない保険選びをしましょう。

支払方法によって、手間や手数料、支払漏れのリスクが異なるため、以下の3つのポイントを意識して選びましょう。

利用できる支払方法かどうか

保険会社によって利用できる支払方法が異なるため、事前に確認しておく必要があります。

クレジットカード払では、VisaやMastercardなどのブランド指定がある場合もあるため、保険会社のWebサイトで事前に確認することをおすすめします。

コンビニエンスストア払は、支払金額に上限が設定されている場合や、年払を選択する必要がある場合もあるため、高額な保険料を支払う場合は、クレジットカード払や銀行口座引き落とし(口座振替)を検討しましょう。

保険料の支払い漏れが起きにくいか

自動車保険料の支払いを忘れてしまうと、補償が受けられなくなったり、契約が解除されたりする場合があります。

そのため、支払方法を選ぶ際には、支払漏れの可能性が低い方法を選ぶことが重要です。

クレジットカード払や銀行口座引き落とし(口座振替)であれば、自動車保険の契約時に設定しておけば自動的に引き落とされるため、支払漏れのリスクを最小限に抑えられます。

一方、銀行振込やコンビニエンスストア払の場合は、自分で支払いの手続きを行う必要があり、支払漏れのリスクがあるため、注意が必要です。

無理なく継続して支払えるか

自動車保険は基本的に1年単位で契約を更新するため、無理なく継続して支払える方法を選びましょう。

年払を選ぶと、一度にまとまった金額を支払うことになるものの、分割手数料がかからず、保険料の支払総額を抑えられるというメリットがあります。

一方、月払の場合は毎月少しずつ支払うため、一度に大きな出費が発生せず、家計の管理がしやすくなります。

経済状況やライフスタイルは人それぞれ異なるため、自分にとって無理のない支払方法を選ぶことが大切です。

三井ダイレクト損保で選べる自動車保険料の支払方法

三井ダイレクト損保では以下の支払方法が選択できます。

支払手段
支払手段 支払回数
クレジットカード払 一括払
分割払(12回払、11回払、10回払(注1))
コンビニエンスストア払(注2) 一括払(上限30万円)
銀行振込 一括払
区分 説明 対応できるコンビニエンスストア
オンライン方式 保険契約後に到着するメールに記載されたURLをクリックし、払込票を印刷する方式です。 セブン‐イレブン
郵送方式 後日、当社からご契約者さまの住所宛てに郵送で払込票をお届けする方式です。 すべてのコンビニエンスストア(ただし、払込票を扱っていない店舗もありますので、ご注意ください)

特にクレジットカード払いは支払漏れのリスクが低く、支払の手間がかからないため、多くの方に選ばれています。

実際に、三井ダイレクト損保の自動車保険に加入されているご契約者さまでも、多くの方がクレジットカード払を選択されています。

続いて、三井ダイレクト損保のご契約者さまにおけるクレジットカード払の年払・月払の割合を、年代別・保険料別にご紹介します。

年代別|自動車保険料の支払方法

10~20代は、ほかの年代と比べて保険料が高くなりやすいため月払が多く、年代が上がるごとに年払の割合が高くなっています。

これは、年代が上がると一般的にはノンフリート等級が上がり、保険料は下がるため、金銭的な負担が減ったことで年払に切り替える方が多いことが背景として考えられます。

保険料別|自動車保険料の支払方法

保険料別に見ると、2万円未満であれば約94%の方が年払を選択し、金額が上がるごとに月払を選択する方が増えています。

自動車保険料の支払方法はさまざま!自分に合った方法で支払おう

自動車保険料の支払方法は複数あるため、それぞれの特徴を理解した上で、自分のライフスタイルや家計の状況に合ったものを選ぶことが大切です。

また、支払方法を考慮するだけでなく、保険料そのものの見直しも検討してはいかがでしょうか。

自動車保険の保険料を抑えるなら、ネット型(通販型・ダイレクト型)の保険会社を選ぶのがおすすめです。

三井ダイレクト損保は、ネット型の自動車保険でありながら、万一の事故の際には24時間365日対応の事故受付やお客さまに代わっての示談交渉など、サポート体制も充実しています。

また、どのプランが適しているのか悩んだときは、コンシェルジュデスクやチャットボットでのサポートが受けられるため、ニーズに合わせた無駄のない補償プランをつくることができます。

まずはお気軽にコンシェルジュデスクまで電話またはチャットにてご相談ください。

ご検討中のお客さま

重要書類のご案内

自動車保険のパンフレット・重要事項説明書・約款のしおり(普通保険約款・特約)・ロードサービスご利用規約はこちらからご覧いただけます。

パンフレット・重要書類

よくあるご質問

Q.
クレジットカード払(月払)からほかの払込方法(口座振替、コンビニエンスストア払等)に変更はできますか?
Q.
インターネットで手続きしたいのですが、利用できる払込方法を教えてください。
Q.
特約や保険金額の設定以外で、三井ダイレクト損保の自動車保険の保険料が決まるポイントについて教えてください。
A.

主に以下のポイントがあります。

  • 使用目的
  • ドライバーの年齢
  • 年間走行距離(注)
  • ドライバーの範囲
  • ドライバーの運転免許証の色
  • 運転する地域
  • 車のタイプ
  • ノンフリート等級・事故有係数適用期間
  • (注)三井ダイレクト損保の自動車保険では、他社からの切り替えや、ご継続手続きの場合、「過去1年間の走行距離」に応じて保険料が決まります。はじめて自動車保険にご加入される場合は保険始期日(保険が適用される最初の日)から「予想される今後1年間の走行距離」に応じて保険料が決まります。
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