特集1 費用0円!?ホンの少しの気配りで燃費を向上
これからの旅行シーズン、少しでも燃費はよくしたいですね

エコドライブ=ガソリンや軽油など燃料の消費を抑えること。つまり「できるだけ少ない燃料」で「長い距離を走る」ことがポイントになります。
まず、燃料の消費量を減らすためには、アクセルを必要以上に踏みすぎないことが最優先事項。そして停車時にはエンジンを切ることで、結果的に距離を延ばすことが可能になります。
クルマや習熟度によって効果は異なりますが、これを念頭に置いて運転を行うことで、今までよりきっと燃費が良くなるハズ。日々の運転でぜひ実践してみてください。

point1 発進時はアクセルワークがキモ

燃料を使う、という意味で重要になってくるのがアクセルの使い方。発進時はタイヤが転がり出す瞬間が感じられるようなジワッという感じで。クルマが動き出したら適度に加速を行います。ここで大切なのはゆっくり過ぎてもダメということ。バイパスなどスムーズな走行が可能な場合は強めの加速で目標の速度まで一気に上げ、一定速度での走行時間が長くなるようにするのがベター。逆に混雑している市街地などでは弱めの加速を。シチュエーションに応じて2種類の加速を使い分けることで燃費が良くムダのない走りが可能になります。

point2 走行中は道路状況の先読みが大切

走行中はアクセル開度を一定にして速度をキープします。そのために必要になるのが道路状況を常に先読みすること。信号が変わったり、前走車に追いつきそうな場合は早めにアクセルオフ。これによりエンジンに送られる燃料がカットされ、燃費が向上することになります。ただ、このときエンジンブレーキで減速してしまうからといって、ギアをニュートラルにしてしまうのはNGです。ニュートラル状態では燃料カットがキャンセルされてしまいますし、フットブレーキに負担を掛けてしまい危険な状態にならないとも限りません。

point3 アイドリングストップをすべきタイミングは?

燃費の向上にもっとも効果があるのがアイドリングストップです。まず、暖機運転。半ば習慣的にやっているかもしれませんが、古いクルマや寒冷地でもない限りはほぼ不要です。ただし、いきなりアクセル全開にするのは避け、水温計の針が動くまでは少し抑え気味で走るのがベターです。また、目的地に到着した場合も必要がなければ停止しましょう。「アイドリングストップ機能」を搭載していないクルマの場合、信号など運転中の短時間停車の際はエンジン停止は避けましょう。燃費面では確かにプラスになりますが、エンジンが掛かっていないと、パワーステアリングやブレーキアシストが効かなくなるなど、安全面で重要な部分が機能しなくなってしまい危険です。

△ページの先頭へ戻る

特集2 少しの手間でクルマを元気にメンテナンスで燃費悪化を防止

最近のクルマはメンテナンスフリー化が進んだこともあって、日々のチェックを行わなくても大きなトラブルが出ることは少なくなってきました。とはいえ、法律で運行前点検が義務づけられているように、日常的な点検を行うことは重要です。例えばエンジンオイルやエアフィルターといった部分は、汚れていたり劣化が進んでいたりしても、直ちにトラブルにつながるということはあまりありません。しかし、燃費という面では少しずつ悪影響を及ぼしていきます。メンテナンスは燃費をアップするのではなく、ダウンを防ぐという意味でとても重要なポイントです。

check1 タイヤの空気圧

道路とクルマを結ぶ接点となるのがタイヤ。加速や減速、コーナリングなど、すべてこの4本のタイヤが担っています。そこで重要になってくるのが空気圧。クルマの場合、車重やタイヤサイズに応じて空気圧が定められており、不足していると走行抵抗が増え燃費が悪化するだけでなく、パンクなどトラブルの原因にもなりかねません。これを適切に保つには日常の点検が不可欠です。カーディーラーやガソリンスタンドなどでチェックできますから、2週間に1度ぐらいは確認しておきたいところです。

check2 荷物の積み降ろし

ゴルフバッグや使わない洗車道具など、車内やトランクが便利な収納スペースと化している人は少なくないハズ。ムダな荷物を積んで重い状態で走るのがツライのは人もクルマも一緒です。クルマの場合は疲れることはありませんが、重い状態で走るには余分な燃料が必要になって、燃費が悪化する原因となります。自宅と駐車場が離れていたりするとちょっと面倒かもしれませんが、必要な荷物はその都度積み込むようにして、クルマを軽くしておきましょう。

check3 エンジンまわり

燃費を決定づける大本の部分となるのがエンジン。すなわちエンジンの調子が悪くなれば燃費は悪化し、逆にエンジンを健康に保つことができれば燃費の悪化を防ぐことができます。そのためにチェックしておきたいのがエンジンオイルやエアフィルターといった部分。特にエンジンオイルは走行距離や開封してからの時間によって劣化し、燃費悪化の原因にもなります。交換の際にぜひ利用したいのが「低燃費オイル」と呼ばれるモノ。これはサラサラした粘度の低いオイルで、回転抵抗が抑えられるため燃費の向上が期待できます。 ただし、クルマによっては使えない場合もあるので、カーディーラーなどで確認すると良いでしょう。

△ページの先頭へ戻る

特集3 効果バツグン!省燃費アイテムでエコ度アップ

エコドライブといってもイキナリではなかなか難しいもの。 そんなときに頼りになるのが市販の省燃費アイテム。 最近では種類も増えカーショップの棚にはさまざまな製品が並んでいます。 あまりにも種類が多くて目移りしてしまいそうですが、ここではその中からハイブリッドカーなどにも装着されている最新エコタイヤ、ドライビングスクールなどでも使われている高機能燃費計、エコドライブを画面でわかりやすくサポートしてくれるカーナビなど、オススメの製品をご紹介していきます。

item1 交換するだけで燃費がアップ!ハイテク最新エコタイヤ

燃費を改善するためのもっとも手軽な方法がタイヤの交換です。見た目には黒くて丸いゴムのカタマリですが、実は製品によって性能は大きく異なります。以前は「グリップ力」や「耐久性」などが重視されていましたが、最近注目されているのが「転がり抵抗」と呼ばれるもの。これはタイヤは回転するときに「変形」「路面との摩擦」「空気」によって、進行方向とは逆向きに生じる抵抗力のこと。つまり抵抗力が大きくなればそれだけ燃料を使う=燃費が悪くなり、逆に少なければ低燃費が期待できるわけです。
燃費を重視したタイヤ選びの目安となるのが、JATMA(日本自動車タイヤ協会)によるラベリング制度。これは転がり抵抗をAAAからCの5段階、ウェットグリップ性能を4段階に分類したもので、一定以上の性能を持つタイヤには「低燃費タイヤ」のマークが入っています。
タイヤを交換する際にはこのラベルに注目してみるといいでしょう。

エコタイヤの一例
ブリジストン ECOPIA EX10(エコピア イーエックステン)

トレッドゴムの発熱を抑えてエネルギーロスを低減する「ナノプロ・テック」、タイヤサイドの形状を最適化した「エコ形状」、加えて各部材の「重量最適化」と、3つの技術により燃費性能を向上。さらにトレッド面の接地形状やパターンの見直しによりウェット性能の向上と偏摩耗の抑制をしている。

お問い合わせ:http://www.bridgestone.co.jp/

横浜ゴム DNA Earth-1(ディーエヌエー アースワン)

エコフラッグシップタイヤでも使っている「スーパーナノパワーゴム」を、DNA Earth-1専用にチューニングして採用。レース用タイヤでも使われるオレンジオイルの配合により、省燃費とグリップを高次元でバランス。さらにそれぞれのサイズに最適化することで、インチアップにも配慮されています。

お問い合わせ:http://www.yokohamatire.jp/

ダンロップ LEMANS (ル・マン フォー)

「快適」「環境」「安全」「経済性」の4つの性能を、高いレベルでバランスさせた低燃費タイヤ。新・変性ポリマーを配合した低発熱密着ゴムは、無駄な発熱を抑えるとともに路面の小さな凹凸にも密着し、転がり抵抗性能とウェットブレーキ性能を両立。特殊吸音スポンジによりロードノイズも抑えられています。

お問い合わせ:http://tyre.dunlop.co.jp/

トーヨータイヤ TRANPATH mpF(トランパス・エムピーエフ)

ミニバン専用タイヤの「トランパスmp」シリーズの最新モデル。トレッドゴムにはシリカとアクティブポリマーを最適に配合することで転がり抵抗の低減とウェットグリップの向上を実現。さらにトレッドパターンをイン側とアウト側で非対称にすることで、ウェット性能と操縦安定性を向上しています。

お問い合わせ:http://toyotires.jp/

その他のエコタイヤ item2 エコ運転を「目」で確認 瞬間燃費計で燃料の消費量をリアルタイムに表示

最近のクルマには標準装備となりつつある瞬間燃費計。実際に「今」使っているガソリンの量がわかるため、エコドライブにはとても役に立つ装置です。でも「ウチのクルマには付いてないんだよな〜」なんて人も多いハズ。そんな人にオススメしたいのが、後付けできる燃費計グッズ。瞬間燃費はもちろん平均燃費も表示可能。運転の変化に応じた燃費の変化を見ることで、エコドライブにもさらに磨きが掛かるに違いありません。

テクトム 燃費マネージャー

最近の国産車には必ず付いてる故障診断コネクターを使って、カプラーオンで接続可能な燃費計。長く使うと平均燃費が変わりにくくなるため、今回燃費表示も可能に。

価格:3万4,440円(税込)
お問い合わせ:http://www.techtom.co.jp/

PIVOT e-nenpi

エンジンを制御するコンピューターの燃料噴射信号から燃費を計算するため、正確に燃費が測れ、また幅広い車種に装着できる。瞬間燃費の他、エンジン始動後からの平均燃費、リセット後からの累積燃費が表示できる。

価格:1万9,425円(税込)
お問い合わせ:http://pivotjp.com/

item3 道案内だけじゃない エコドライブもカーナビにオマカセ!

最近はカーナビにもエコ機能が搭載されているモデルがあります。これはスピードや進んだ距離からアイドリング時間や加速度などを割り出すもの。ドライブごとの成績を記録しておけたり、中にはインターネットを通じてユーザー同士で競ったりなんてことが可能なモデルも。標準装着されているカーナビを交換するとなると大変ですが、PNDと呼ばれるポータブルタイプや、スマートフォンを利用したタイプなら手軽に利用できます。

Panasonic ゴリラ

パナソニックのPND「ゴリラ」シリーズには各種エコドライブモードを用意。画面表示と音声で教えてくれるほか、改善ポイントのアドバイスなども受けられます。

価格:オープンプライス
お問い合わせ:http://panasonic.jp/car/navi/Gorilla/

carrozeria SPX-SC01

NTTドコモとカロッツェリアの共同開発によるスマートフォン用のカーナビアプリ。専用クレードルとの組み合わせで、エコ度の評価や燃費効率グラフの表示が可能です。

価格:1万5,750円(税込)
お問い合わせ:http://pioneer.jp/carrozzeria/splink/cradle/

△ページの先頭へ戻る