愛車のメンテナンス、本当にできていますか?

特集 いまさら聞けない愛車のメンテナンス せっかく愛車を手に入れたら、いつまでも大切に、安全に乗り続けていきたいですよね。でもクルマのメンテナンスというと、何をしたらいいのやら?よくわからないまま乗り続けてしまって……、なんていう方も少なくないのでは?今回はそんな方に向けて、いまさら聞けない愛車メンテナンス、基本の基本をご紹介いたします。 特集 いまさら聞けない愛車のメンテナンス せっかく愛車を手に入れたら、いつまでも大切に、安全に乗り続けていきたいですよね。でもクルマのメンテナンスというと、何をしたらいいのやら?よくわからないまま乗り続けてしまって……、なんていう方も少なくないのでは?今回はそんな方に向けて、いまさら聞けない愛車メンテナンス、基本の基本をご紹介いたします。

日常点検をマスターしてトラブルを未然に防ごう!

クルマの点検整備には、法令で定められているものとして、大きく2つあります。

1つは、車検の時など12ヶ月に1度行う法令点検。最大で56項目程度の点検項目があり、ブレーキパッドの残量など、重要な箇所も多いので、安全のためにもディーラーや整備工場でプロの目でチェックしてもらいたいところです。

そしてもう1つが、日常点検と呼ばれるもの。こちらは運行者、つまりドライバーである皆さまが自分自身で点検する内容として定められている点検です。点検箇所は全15項目で、特別な工具などがなくても確認できるような簡単な内容になっています。

ちなみに、教習所時代に毎回運転前に行う運行前点検を習った方も少なくないと思いますが、現在では法令が変わって、月に1度、もしくは、1,000kmに1度程度という頻度で、この日常点検を行うことになっています。

ということで、今回は自分でできる日常点検の中からエンジンルームの点検項目を中心に解説していきたいと思います。

エンジンルームを開けてチェック(5項目)

愛車のエンジンルームの開け方、ご存知ですか? 最近のクルマだと、めったに壊れることもないので、自分でエンジンルームを一度も開けたことがない、なんて方も少なくないかもしれません。とは言え、日常点検はユーザーの義務、エンジンルーム内の点検も日常点検項目に含まれています。

エンジンルームを見るなんて難しそう! と思うかもしれませんが、確認する場所は以下の5つだけです。もし場所が分からない場合は、愛車の取扱説明書に記載されていますので、確認してみてください。

ボンネットを開けるオープナーは運転席足もと付近などにあります

素人には難しそうなエンジンルームも見るポイントは5つだけ

ウインドーウォッシャー液の量

エンジンルームにあるいくつかのフタのなかで、写真のマークが書かれているのがウインドーウォッシャータンクのフタです。液量を確認して、減っている場合は補充します。ウォッシャー液はカー用品店などで購入できます。水道水だと冬場に凍結してしまいます。

タンク自体に下限のマークが記されている場合や、フタの中にレベルゲージがついている場合もあります。

ブレーキ液の量

エンジンルームの中で、運転席のそばにあるのがブレーキ液のタンクです。タンクの側面にMAX(上限)とMIN(下限)の表示がありますので、液面がその間にあることを確認します。液量が下限に近い場合は、ブレーキパッドが減っている可能性も。液は補充せずにディーラーなどで点検してもらってください。

バッテリー液の量

バッテリーの中に入っている液は、徐々に減っていきます。バッテリーの側面を見ると、液量のUPPER(上限)とLOWER(下限)を示す目盛り線がありますので、液量がその間にあることを確認します。バッテリー内部は6つの部屋に分かれていますので、それぞれの部屋で水位が適正であることを確認してください。

液量が少ない場合は、バッテリー液を補充します。バッテリー液はカー用品店などで販売しています。それぞれの部屋のキャップを外して上限まで補充してください。バッテリー液は希硫酸ですので、作業をする際はゴーグルやゴム手袋で保護しましょう。

一般的にエンジンルームにあるバッテリー。最近のクルマは断熱のためケースに覆われていることもありますが、液量は確認できるようになっています。

液量がわかりにくい場合は、反対側からLEDライトなどで光りを当てつつクルマを揺らすと、わかりやすくなります。

冷却水の量

ラジエターキャップの根元から伸びるホースの先に冷却水のリザーバータンクはあることが多いです。タンクには上限と下限を示す線が引いてありますので、水位がその範囲に収まっていることを確認してください。

エンジンが冷えているときは下限寄り、エンジンが温まっているときは上限寄りになっているのが正常です。もし極端に減っている場合は、ディーラーなどで確認をしてもらってください。蒸発などによる多少の減少の場合は、通常の冷却水の場合は水道水、スーパーロングライフクーラントを使用している場合は精製水を補充してください。

エンジンオイルの量

エンジンルームを探すと、エンジン本体の近くに黄色い取っ手のついた棒を見つけられると思います。それがエンジンオイルレベルゲージです。黄色い取っ手を引っぱってオイルレベルゲージを抜いたら、先端についたオイルを拭き取ります。再度オイルレベルゲージを奥まで刺して、静かに引き抜いたら先端についたオイルの跡を確認し、ゲージの上限と下限の間にあれば大丈夫です。

レベルゲージに空いた二つの穴が上限と下限を示しています。

クルマ周りもチェック!(4項目)

ガソリンスタンドに行ったときや夜のお出かけの時などに気にしておけば、十分チェックできる内容です。

タイヤの空気圧

エアゲージなどを使ってタイヤの空気圧を確認しましょう。
エアゲージを持っていない場合は、給油の際などにガソリンスタンドで確認・調整してもらうのが簡単です。

運転席のドアを開けたところに、前輪、後輪それぞれの指定空気圧が記してあります。

自転車用の空気入れでも米式バルブに対応したものなら入れることができます。

タイヤの亀裂、損傷、異常摩耗など

タイヤのトレッド面(地面に接する面)にくぎなどが刺さっていないか、全体が均一に摩耗しているかをチェック。加えて側面に傷やコブができていないかをチェックします。特に後輪のほうが釘を拾いやすいので、四輪ともよく確認しましょう。また、側面にひび割れがあったら、溝が残っていてもタイヤ交換のタイミングです。
洗車の時などにチェックするとよいでしょう。

タイヤの溝の深さ

タイヤの溝が足りなければ、車検に通らないだけでなく、雨の日にスリップしやすくなります。タイヤにはスリップサインという箇所がありますので、その部分が1ヶ所でも表面に出てしまっていたらそのタイヤは使用限度を超えている証です。また、スタッドレスタイヤの場合、プラットフォームと呼ばれる箇所もあります。このプラットフォームが出たタイヤは、冬タイヤとしては使用できませんのであわせて確認してください。

黄色の○の矢印の延長上にスリップサインがあります。

スタッドレスタイヤの場合は、スリップサインに加えて赤色の〇の矢印の先にプラットフォームがあります。

溝の中にある出っ張りの部分がスリップサイン。トレッド面がこの高さまで摩耗したらタイヤの使用限界です。

こちらはスタッドレスタイヤにのみ設けられたプラットフォームと呼ばれるもので、ここまで摩耗したら冬タイヤとして使うことはできなくなります。

ランプ類の点灯やランプの汚れなど

ヘッドランプ、フォグランプ、ウインカーにブレーキランプ、テールランプ、ナンバー灯、そしてバックランプ。それらすべての灯火類が正しく点灯、点滅すること、汚れなどで見えにくくないことを確認します。ブレーキランプやバックランプは、例えばお店などでの駐車の時に、お店のガラスに映り込んだ後姿を確認すれば、一人でも確認することができます。ヘッドライトなども同様にすれば、クルマから降りることなく確認できますよね。日ごろからそういった状況で確認しておくと、ランプ切れにもすぐに気が付けるのでオススメです。

運転席でもチェック!(6項目)

普段からちょっと注意して運転していれば気が付ける内容です。時々はオーディオのボリュームを絞って、窓を開けて走ってみると、異音にも気が付きやすいでしょう。

ブレーキペダルの踏みしろ、およびブレーキの効き

ゆっくりとした速度で異常がないか確認してみるとよいでしょう。

パーキングブレーキレバーの引きしろ

新車のうちは伸びやすいので注意しましょう。

ウインドーウォッシャーの噴霧状態

ウインドーウォッシャーを時々使うようにして噴霧状態を確かめましょう。

ワイパーの拭き取りの状態

拭き残しのスジが目立つようになったらワイパーブレードの交換時期です。

エンジンのかかり具合、および異音

エンジンの始動に違和感を覚えたら早めにディーラーなどで点検しましょう。

エンジンの低速、および加速の状態

アイドリング状態でブルブルと振動が大きくなったり、加速時にカリカリと異音が出たり、異変を感じたら、早めにディーラーなどでチェックしてもらいましょう。

消耗品の交換タイミングを知っておこう

クルマを維持していく上で、消耗品の交換というのは避けては通れないものです。逆に言えば、今のクルマは、消耗品さえ交換しておけば、10万kmや20万kmでも大きなトラブルなく走ることができますし、正しいサイクルで消耗品を交換することは、結果的に新車時に近いコンディションを維持でき、燃費にもいい影響を及ぼします。

エンジンオイル

エンジンオイル交換のタイミングは、一般的には5千km、6ヶ月程度での交換が推奨されています。一部の輸入車などでは2万km、2年といったクルマも見受けられますので、自分のクルマの交換サイクルは取扱説明書を参考にしてください。
交換するオイルの種類にも注意。こちらも取扱説明書に従って推奨される粘度のオイルに交換してください。推奨よりも固いオイルにすると燃費の悪化が懸念されますし、柔らかすぎると高負荷時にエンジンを壊してしまう可能性があります。

オイルフィルター

オイルフィルターはエンジンオイル交換2回に1回程度の頻度での交換が一般的です。ただし、最近のオイル交換サイクルが長いクルマでは、その都度交換するケースもあるので、取扱説明書を確認してください。

ワイパーブレード

概ね1年に1度程度の交換が推奨ですが、クルマの保管状態や利用状態によっても変わると思います。雨の日に拭き残しが目立つようになったら交換するようにしましょう。

エアコンフィルター

1年に1度交換できればよいですが、利用状況やニオイ、花粉が気になるかなどによって変わります。比較的簡単に交換できるクルマが多いので、自分で交換してみてもよいかもしれません。

車検や走行距離に応じて交換したい部品一覧

車検ごとに交換したい部品

  • 冷却水 (※スーパーロングライフクーラントの場合は取扱説明書を参照)
  • ブレーキ液
  • バッテリー (※車検2回に1度で大丈夫な場合も)
  • エアフィルター (※車検2回に1度で大丈夫な場合も)
  • プラグ (※車種によっては10万km持つタイプも。取扱説明書を参照)

距離や年数で交換したい部品

  • ブレーキパッド:3万〜5万km程度(※残量による)
  • ドライブベルト:3年〜5年、5万km程度
  • ドライブシャフトブーツ:7万km程度

10万km以上乗るなら交換したい部品

  • タイミングベルト
  • 燃料フィルター
  • ATF
  • ラジエターホース
  • プラグコード
  • サーモスタット
  • ブレーキホース
  • タイロッドエンド
  • ハブベアリング

適切なタイミングで消耗品を交換することは燃費向上にもつながります。

三井ダイレクト損保の「MUJICOLOGY!」サイトでは、“燃費男”の異名を持つ燃費ギネス記録保持者の宮野氏のエコドライブテクニックを紹介したコンテンツを公開していますので、あわせてご覧ください。

エコドライブコンテンツはこちら

2017年1月号 アンケート結果をご紹介

2017年1月号のアンケートも多くの回答をいただきました。ありがとうございます!
今回の特集テーマに関連して、クルマのメンテナンスについてアンケートを実施しました。
気になるアンケート結果をご紹介します。

Q.クルマのメンテナンスについてどのような意識を持っていますか。(単数回答)

  • 関心があり、自分で調べ実践している(36%)
  • 関心があるが、詳しく知らない (31%)
  • 必要最低限で問題ない (30%)
  • 特に関心はない(3%)

クルマのメンテナンスについて高い意識を持っている人が約7割という結果になりました。
関心はありつつも詳しく知らないと答えた方には、今回の特集はお役に立てたのではないでしょうか。
ぜひ日常点検項目のできるところから実践してみてください。

Q.クルマのセルフメンテナンスであなたが行っていることをお答えください。(複数回答)

  • 第1位 タイヤの空気圧点検
  • 第2位 車内の清掃
  • 第3位 洗車

セルフメンテナンスでは空気圧点検がいちばん多い回答となりました。
車内の清掃や洗車と定番のメンテナンスが続きました。今回ご紹介した日常点検はご自身で点検する内容として定められているものです。ぜひお時間ある際にひとつずつ確認してみてください。

Q.クルマのメンテナンス実施頻度をお答えください。(単数回答)

  • 数ヶ月に1回程度(48%)
  • 1ヶ月に1回程度(27%)
  • 1年に1回程度(13% )
  • 1週間に1回程度(10%)
  • 毎日欠かさず(2%)

毎日欠かさず何かメンテナンスをしているという方は少ないようですね。
消耗品の交換タイミングの目安も紹介していますので、適切なタイミングでのメンテナンスを行い、愛車と長いお付き合いができると良いですね。

Q.あなたがおすすめするクルマのメンテナンスがありましたら教えてください。(自由回答)

  • 値は張りますが、クォーツ・ガラスコーティングがお薦めです。15年になる愛車ですが、新車のように未だピカピカ!何より、洗車が超〜楽です。
  • エアコンフィルターは外して掃除機でごみを吸い取る事により交換期間がだいぶ延長出来るので小まめに実施してます。
  • エアーエレメントの清掃または汚れ具合によって交換です。燃費が良くなります。
  • ガソリンスタンドで給油するついでに、数ヶ月に一度空気圧やエンジンルームを点検してもらいます。自分では良く分からない箇所などもチェックしてもらえて助かります。
  • メンテナンスノートを作り いつ何を交換したか、どこで、値段、等書き入れる。次の交換内容等も記入しておく。

今月の特集はいかがでしたか?
ぜひ、アンケートのご協力をお願いいたします。
所要時間は3分程度の簡単なアンケートです。

アンケートページを開く

  • ※アンケートの回答期限は、4月30日までとなります。
  • ※アンケートのご回答はお一人さま一回までになります。

【NEW】三井ダイレクト損保が自信をもっておすすめするAC車検

AC車検とは、MS&ADインシュアランス グループの三井住友海上がサポートする全国の優良な指定・認証整備工場を代理店組織「アドバンスクラブ(AC)」の会員工場を紹介する車検制度です。

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