消費税率アップ前に車は買った方がお得?

INDEX 特集1 消費税率アップ前に車は買った方がお得? 特集2 消費税率アップ前に買いたい自動車取得税100%免税のエコカー 特集1 消費税率アップ前に車は買った方がお得? 特集2 消費税率アップ前に買いたい自動車取得税100%免税のエコカー

特集1 消費税率アップ前に車は買った方がお得?

2014年4月に消費税が8%へ、さらに2015年10月には10%へと引き上げられることが決定しました。「それなら、車も消費税率アップ前に購入したほうが良いの?」と思われるかもしれません。それは、正しくもあり、そうとも限らないという曖昧な状況になっています。さて、消費税率アップ前は、買い時なのでしょうか?

エコカー減税対象車

車も消費税率アップ前の今こそが買い時!と言い切りたいのですが、それを言い切れない現状があります。実は、購入時の負担を小さくするために、消費税率アップに合わせる形で、自動車に掛かる税金の一部を段階的に廃止、もしくは減税する改革案が提出され、政府はその調整に入っているのです。消費税率がアップしたとしても、トータルの支払額でその負担を減らそうという案ですね。
しかし、そうとも限らないケースがあります。それがエコカー減税対象車です。今、改革案で提案されているのは、自動車取得税の段階的な廃止です。しかしエコカー減税対象車については、すでに自動車取得税が免税、もしくは減税されています。特に免税対象車においては、将来的に自動車取得税が廃止されたとしても、すでにいま免除されているわけですから、結局同じことになります。つまり、消費税率アップ前に購入したほうがお得ということになります。

エコカー減税非対象車 (注)自動車取得税:車両本体価格から付属分とされる工具やスペアタイヤを差し引いた取得価額をもとに算出。その額は車両本体価格のおおよそ9割。

では、エコカー減税非対象車についてはどうでしょう。消費税が増えてもその分取得税がなくなれば相殺され、支払総額は変わらないように見えます。しかし実は違います。というのも、消費税と自動車取得税では、課税対象が違うからです。消費税は車両本体価格で計算されているのに対して、自動車取得税は車両本体価格から付属分とされる工具やスペアタイヤを差し引いた取得価額をもとに算出されています。その額は車両本体価格のおおよそ9割とされ、その5%が自動車取得税になります。つまり、消費税率アップ分よりも額は低くなり、結果、自動車取得税を免税されたとしても支払総額は増えてしまいます。ましてや、軽自動車の自動車取得税は3%ですから、消費税が10%までアップした後の支払い負担はさらに大きくなります。もちろん、消費税率アップ前の駆け込み需要がヒートアップすれば、ディーラー等が値引きを渋る可能性もありますが、とは言え、年度末はディーラーにとっても最も値引きしやすいシーズンでもあります。

これらのことから、特にエコカー減税で免税となる車種については、今が買い時となるわけです。ただし、政府から提案されている税負担の軽減がどこまで行われるかはまだ決定していませんから、その状況をチェックすることもお忘れなく。

▲ページの先頭へ戻る

特集2 消費税率アップ前に買いたい取得税100%免税のエコカー

消費税率アップに合わせた自動車取得税の減税・免税がなくても、すでにエコカー減税によって自動車取得税は免税となっている車があります。まさに消費税率アップ前に買っておくべき車と言えます。ここでは、そんな免税対象車をピックアップしてみましょう。すでに消費税率アップ前の駆け込み需要がはじまっています。自動車の消費税は登録時に発生しますので、人気モデルは期限に間に合わない可能性もあります。ディーラー等では納期の確認をお忘れなく。

ハイブリッド車&EV

電気自動車やハイブリッドカーは免税対象となります。ハイブリッドカーのパイオニアであるプリウスは、レギュラーモデルはもちろんのこと、プラグインハイブリッド車(PHV)も対象です。燃費性能を期待できるコンパクトカーでは、トヨタ・アクア、ホンダ・フィットハイブリッド等が免税に。スタンダードクラスでは、トヨタ・カローラハイブリッド、同・SAI、さらに、アッパークラスたる乗り味を愉しめるトヨタ・クラウンハイブリッド、同・カムリ、ホンダ・アコードハイブリッド、レクサス・GS、ISハイブリッドも免税となります。SUVでは、三菱・アウトランダーPHEV、レクサス・RX450h等も入ってきます。

  • プリウスPHV
  • フィットハイブリッド

また、輸入車でもハイブリッドシステムを採用している車はその対象となります。メルセデス・ベンツではEクラスハイブリッド、BMWでは3シリーズ、5シリーズ、7シリーズにラインナップされているアクティブハイブリッド、さらにフォルクスワーゲンのトゥアレグハイブリッドといった重量級モデルも免税となります。

  • 5シリーズアクティブハイブリッド
  • トゥアレグハイブリッド

スバル・XVハイブリッドも免税対象車となりますが、現在、人気が高いことから今すぐに契約しても3月末までの納車に間に合うかは微妙なようです。ディーラー等で納車日を確認してみてください。電気自動車である日産・リーフや、三菱・i-MiEVももちろん対象となります。

  • XVハイブリッド
  • リーフ

▲ページの先頭へ戻る

クリーンディーゼル車

最新のディーゼルエンジンは、排出ガスを低減し、燃費性能も大きく向上していることから免税対象となります。とは言え、まだまだディーゼルエンジン搭載車は数少ないのが現状です。ピックアップしてみますと、マツダ・アテンザ、同・CX-5、三菱・デリカD:5、同・パジェロ、日産・エクストレイル、BMW・3シリーズ、5シリーズ、同・X3、同・X5、メルセデスベンツ・Eクラス、同・Mクラスなど、まだ一部のメーカーに限られますが、SUVでの採用が多くなっています。ちなみに、ディーゼルエンジンは低回転域から高トルクを発生することを特徴としていて、力強い走りが期待できます。また、ガラガラというエンジンノイズはかなり押さえ込まれ、さらにレスポンスの面でも不満はなくなり、以前のようなマイナスイメージは消え去っています。エコとスポーティな走りを両立していることも魅力となっています。

  • アテンザ
  • BMW 3シリーズ

▲ページの先頭へ戻る

ガソリン車

ガソリン車も、多くはありませんが免税対象車があります。ただし、同じ車種でも、免税とはならないグレードがありますから(ガソリン車に限りませんが)、購入の際には装備差だけではなく、その減税割合もしっかりとチェックしておきましょう。たとえば、日産・ノートではNAエンジンは減税になりますが、ターボエンジンになると免税となります。また、メルセデスベンツ・Eクラスでは、直4エンジン搭載車はすべて免税となる他、ワゴンのV6ガソリンエンジン搭載車でも、一部のグレードでオプションのAMGスポーツパッケージを付けると免税となります。

  • ノート
  • Eクラス

同じエンジンでもこのように扱いが違うのは、燃費達成目標基準が車両重量によってクラス分けがされているためです。つまり、オプション装着によって車両重量が重くなると、同じ燃費であっても基準達成を認められ、エコカー減税の割合が変わってくる場合があるのです。
いずれにしても、免税となるのは、燃費性能が有利なコンパクトモデルが多く、国産モデルでは、ホンダ・フィット、マツダ・デミオ、三菱・ミラージュ等。スタンダードサイズ以上では、マツダ・アテンザも対象になります。燃費性能が不利かと思われている輸入車も、最近は大きく改善されており、メルセデスベンツ・CLA180、BMW・3シリーズ、アウディA3スポーツバック、フォルクスワーゲン・ゴルフ、同・パサート等が免税となっています。

  • フィット
  • デミオ

ガソリン車免税対象車

  • 国産車:ホンダ フィット/マツダ デミオ、アテンザ/三菱 ミラージュ
  • 輸入車:メルセデスベンツ CLA180/BMW 3シリーズ/アウディ A3スポーツバック/フォルクスワーゲン ゴルフ、パサート

同じ車種でも免税となるグレード:日産 ノート<ターボエンジン> (<NAエンジン>は減税)メルセデスベンツ・Eクラス<直4エンジン搭載車> メルセデスベンツ ワゴン<V6ガソリンエンジン搭載車の一部のグレードでオプションのAMGスポーツパッケージを付けると免税>

▲ページの先頭へ戻る

ミニバン

サードシートを備え、ゆったりとしたキャビンを特徴とするミニバンは、車両重量があるために、燃費性能の面からエコカー減税対象になるモデルはあまり多くありません。その中でも、免税対象になるのは、ハイブリッドシステムを組み合わせている車です。5ナンバーサイズクラスでは、日産・セレナSハイブリッド、3ナンバーサイズでは、トヨタ・アルファード、同・ヴェルファイア、同・エスティマのハイブリッド等です。そして、ガソリン車にも関わらず免税となるのが、マツダ・ビアンテです。さらに輸入車であるフォルクスワーゲン・シャランも、ガソリンエンジンで免税対象となっています。

  • セレナ Sハイブリッド
  • ビアンテ

▲ページの先頭へ戻る

軽乗用車

軽乗用車は、低燃費競争が激しいこともあって、エコカー減税において免税となる車が多く、もはや免税であることが当たり前といった雰囲気すらあります。ダイハツでは、ガソリン車トップとなる燃費性能を達成したミラ・イースをはじめ、ムーヴシリーズ、そしてタントに至るまで幅広く対象となっています。スズキでは、アルトエコはもちろん、ワゴンR、スペーシアまで多くが免税となります。また、ホンダは、キュートなデザインで人気上昇中のN-ONE、三菱はeKシリーズ、日産ではデイズが免税対象車種となっています。しかし、いわゆる軽ワンボックス系では、免税となっている車種はありません。

  • ミライース
  • タント
  • アルトエコ
  • N-ONE

▲ページの先頭へ戻る

※こちらに掲載している内容は、11月1日時点の情報です。

三井ダイレクト損保 公式Facebookページ開設! むじころうとむじこりんのドライブデートを応援しよう! 三井ダイレクト損保 公式Facebookページ開設! むじころうとむじこりんのドライブデートを応援しよう!