車上荒らしで荷物が盗難された場合の対応事例

車上荒らしにあい荷物が盗まれてしまったトラブルのケースについて、事故発生から保険金のお支払いまでの流れをご案内します。

事故(トラブル)の状況

自宅付近に月極駐車場を借りて車を駐車していたAさん。車で出かけようとしたところ、リアガラスが割られて中に積んでいたゴルフバッグが盗まれていました。
Aさんは車上荒らしの被害にあったことをその場で110番通報しました。警察が現場で車の状況や盗まれたもの等を確認し、最後に盗難受理番号(警察から書類・口頭で通知)を控えておくように言われました。

補償内容

車両保険(限定タイプ):150万円(免責金額5万円)
身の回り品補償特約:10万円

三井ダイレクト損保への連絡

Aさんは三井ダイレクト損保に電話し、リアガラスが割れ車体にもキズがついていることやゴルフバッグが盗まれたことを伝えました。
その後、三井ダイレクト損保の事故担当者から連絡をもらい、詳しい損害の状況を伝えました。Aさんは担当者から、今回車両保険は限定タイプでもお支払可能であり、免責金額が5万円での契約となっているため5万円を超えた修理費が補償対象となることや、ゴルフバッグは身の回り品補償特約の補償対象となることについて説明を受けました。また、1等級ダウン事故となり次年度の保険料がアップすること等の説明がありました。

リアガラスが割れているので早めに修理に出したいことを伝えたところ、保険会社からも連絡を入れておくので日程は修理先とAさんで決めて良いとのことでした。Aさんは、車を引取してくれるサービスがあるので、提携修理工場を紹介してもらうことにしました。
最後に、Aさんは三井ダイレクト損保の事故担当者に警察から聞いた盗難の受理番号を伝えたところ、「ゴルフバッグの調査のための書類や支払先口座を記入する書類等を送るので不明点があれば連絡ください」とのことでした。

損害額の調査

その後提携修理工場から連絡があり、無料代車を用意したうえで、車を引き取りに来てもらいました。
修理工場と保険会社で連絡を取り合って損害の確認をしてもらい、修理費の概算金額は20万位ということでした。免責金額(Aさん負担)を超える金額が15万円位かかるため保険を使うことにしました。免責金額5万円を修理工場に支払い、5万円を超えた修理費は保険会社から修理工場へ直接支払ってもらうことにしました。

ゴルフバッグについては、一式を購入した時のカードの支払明細があったため、保険会社から送ってもらった被害物件明細書という書類とあわせて支払明細のコピーを返信しました。

示談・保険金のお支払い

10日ほどして修理した車が提携修理工場から納車されてきました。保険会社からも事前に案内を受けていたため、免責金額の5万円を用意しておき修理工場に支払いました。
三井ダイレクト損保の担当者から連絡があり、被害物件明細書(三井ダイレクト損保からお客さまへお渡しする書類)の内容を確認したので、ゴルフバッグ一式の減価償却をした金額12万円に対して身の回り補償特約から10万円を、Aさんの指定口座に支払いますと説明を受けました。
後日、車両保険金は修理工場へ、身の回り品補償特約保険金はAさんの口座に支払われたと案内が届きました。

支払われた保険金

  • 車両の修理費:20万円
    車両保険から免責金額5万円を引いた15万円が支払われました。
  • 盗まれたゴルフバッグ一式の減価償却後の金額:12万円
    身の回り品補償特約から10万円が支払われました。

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