意外に簡単!コンパウンドやタッチアップペイントを使って車のキズ消し

車を運転する以上、どんなに気を配っていても、ボディに細かいキズができてしまうことは避けられません。キズを放置することは、単に見た目が悪くなってしまうだけでなく、そこからサビが発生する可能性もあり、好ましいことではありません。できるだけ早く修復してしまうことが大切です。自然にできてしまうキズといっても程度はさまざまですが、修理工場に頼むまでもなく、自らの手で修復できるものも実はたくさんあります。本ページでは簡単なDIY修復の方法を初心者向けに解説します。

小さなキズをコンパウンドで修復する

DIYでの修復の中でも比較的簡単に施工できるのが、補修グッズ「コンパウンド」による磨き修復で、キズが浅い場合に有効な方法です。

カー用品でいうところの補修用コンパウンドとは、いわゆる「研磨剤」のことで、液体やペースト状のものが一般的です。液体タイプは伸びが良く、ムラができにくいので、均一に研磨できます。ペースト状のものは流れにくいという利点があります。メーカーや製品にもよりますが、コンパウンドには、さまざまな粒子の粗さ(粒子が粗いほど削る力は強くなる)が用意されているので、キズの状態や使用箇所に応じて適切なものを選択しましょう。

STEP1:コンパウンドでの磨き修復に必要なものを用意する

用意すべきものは補修用のコンパウンドと、ウェスやスポンジです。初心者は、複数の粒子サイズがセットになったパッケージ商品を選ぶのがおすすめです。拭き上げ用のウェスがパッケージされているものも多いので、必要に応じて選びましょう。

修復作業は車のボディが熱を帯びていない状態で行うことをおすすめします。ボディの表面温度が高いと研磨効果が高くなる、つまり塗装を削り取る力が強くなりすぎてしまう可能性があるからです。また、ボディ表面についたホコリで新たなキズがつくことを防ぐためにも、作業は洗車後がいいでしょう。

STEP2:コンパウンドでボディを磨く

コンパウンドについているマニュアルなどを参考にして、適量のコンパウンドをウェスに付着させます。粒子サイズが複数ある場合は、粒子の細かいものから使用するのが基本です。

コンパウンドのついたウェスを直接ボディに当てて磨きます。力を入れすぎず、縦横さまざまな方向にウェスを動かすのがポイントです。できるだけ、直線的な動きを心がけてください。ある程度磨いたら、作業を中断してボディの状態を確認します。キズが目立つようなら作業を繰り返しましょう。仕上げは粒子の細かいコンパウンドを使用し、より優しく磨いて、ボディにツヤを与えます。

コンパウンド使用前

コンパウンド使用後

コンパウンドはキズを埋めるのではなく、あくまでもボディの塗装を削ってキズを目立たなくするものです。磨いたぶんだけ目に見えない微細な磨きキズがつき、塗装も薄くなるので、磨き過ぎによって色あせたり、ツヤがなくなってしまったりすることもあります。施工の程度が不安だったり、うまくキズが消せないようなときは、自分で修復はせず、プロに任せるようにしましょう。

深いキズにはタッチアップペイントで色を塗る

深いキズに対してはタッチアップペイントを使用します。塗装がはがれてしまいボディカラーの下地が見えてしまっている部分に、ボディと同じカラーを塗りこむことでキズ自体を目立たなくするのです。ボディの塗装は何層にも塗り重ねられており、タッチアップペイントによる修復はあくまで応急処置でしかありませんが、それでも十分価値のある見栄えとなりますし、作業も簡単です。形状としては、ペン型のもの、キャップを開けると中にハケがついているタイプなどが主流です。

STEP1:ボディカラーに合ったタッチアップペイントを用意する

まずは愛車のボディカラーに合ったタッチアップペイントを用意する必要があります。ただし、車のボディカラーは非常に多種多様で、同じメーカーの「白」というだけでも複数の種類が存在するケースがあります。そこでまずは、愛車のカラーナンバーを確認しましょう。メーカーや車種によって異なりますが、エンジンルーム内やドアの開口部内などにプレートやステッカーで表示されているのが通常です。

一方、タッチアップペイントには、キャップなどに「スズキ ZJ9」といったようにメーカー名とカラーナンバーが表示されています。これを確認してボディとの色合わせをしましょう。もし、愛車と同色のタッチアップペイントが販売されていなくても、メーカーによってはオリジナルカラーを調合してくれるサービスが用意されています。

STEP2:試し塗りをしてカラーを確認する

使用する前に、まずは不要な紙などに試し塗りをしてみましょう。塗られた色とボディ色とを見並べます。カラーナンバーが合っていても、ボディ表面が経年変化で変色している場合もあります。

STEP3:タッチアップペイントでキズに色を塗る

キズ周辺をアルコールなどで拭き、油分やワックスなどを取り除いておきましょう。その後、タッチアップペイント本体をよく振って内部の液体を混ぜ合わせてから、ペン先で軽くタッチする感覚で塗っていきます。色を塗るというよりは、塗装でキズを埋めるイメージです。塗装液が乾くとへこんでしまうので、中心部を盛り上げるように塗り、乾いたらさらに塗るという作業を繰り返して塗装を厚くしていきます。

タッチアップペイント使用前

タッチアップペイント使用後

車のボディについたキズの修復を修理工場などに依頼すると、費用が高額になってしまうケースが多々あります。お金をかけずにきれいな車に乗り続けたい人は、ここで紹介した修復方法を参考にしてみてください。なお、仕上がりは個人の力量に左右されるため、必ず自己責任で行ってください。


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