ページID:J2.4.1

物損の対応『単独事故の場合』

ガードレールや電柱、家屋等に衝突してしまった、という「単独事故」の場合における自動車保険の取り扱いは以下のようになります。

1.お車の損害に対する対応

ご契約のお車の損害は車両保険をセットされている場合に補償されます。
車両保険には「一般タイプ」と「限定タイプ」の2種類の用意があり、単独事故については「一般タイプ」をセットいただいている場合に補償されます。
なお、「限定タイプ」の場合も窓ガラス破損の損害等については補償されます。詳しくはこちらをご確認ください。

修理をする工場は、修理期間中の無料代車サービス等、サービスが充実した、三井ダイレクト損保の「提携修理工場」をご紹介することができます。お客さまご指定の修理工場がある場合は、専任スタッフに工場名と連絡先をお伝えください。

事故車両の損害を調査するアジャスター等が、お車の修理内容や請求内容を確認し、修理工場と打ち合わせの上、修理金額を決定します。

  • 二輪自動車・原動機付自転車は提携修理工場をご利用いただくことはできません。

お車の修理費が車両保険の保険金額(ご契約金額)未満である場合を分損と言い、損害額から免責金額(お客さま負担額)を差し引いた金額をお支払いします。免責金額は多くの場合、ご契約期間中1回目と2回目以降の保険金請求で異なる設定になっています。
お車の修理費が車両保険の保険金額(ご契約金額)以上となる場合、もしくは修理不能な状態となってしまった場合を全損と言い、保険金額の全額をお支払いします。全損の場合は、さらに臨時費用保険金として保険金額の10%(ただし20万円を限度)をお支払いします。

分損

95万円:保険会社がお支払いする部分 免責金額/5万円:お客さまに自己負担していただく部分 例:保険金額が300万円で、修理費が100万円自己負担額が5万円の場合

全損

33万円(うち3万円は車両全損時臨時費用保険金として保険金額の10%をお支払い):保険会社がお支払いする部分 67万円:お客さまに自己負担していただく部分 例:保険金額が30万円で、修理費が100万円の場合

2.単独事故があった際に活用できるその他の特約

以下の特約をセットされている場合に、ご活用いただくことが可能です。

新車特約

車両保険金の支払い対象となる事故で、ご契約のお車に大きな損害(注)が発生し、お車の買い替えまたは修理をした場合に、新車保険金額を限度に保険金をお支払いします。

お車を買い替えた場合

買い替えたお車の取得価額をお支払いします。

お車を修理した場合

修理費をお支払いいたします。

  • (注)大きな損害とは、お車を修理できない場合や修理費等が新車保険金額の50%以上となる場合等をいいます。
  • お車が盗難された場合など、新車特約のお支払い対象外となるケースもございます。
    詳しくはこちらをご覧ください。

新車特約

レンタカー費用補償特約(実損払)

車両保険金の支払対象となる事故で、ご契約のお車が修理等で使用できない間に、お客さまが実際に負担したレンタカー費用をお支払いします。(1日あたり保険金日額を限度、30日を限度とします)

事故付随費用補償特約

車両保険の保険金が支払われる事故で、ご契約のお車が自力走行不能となり、やむを得ず最寄りのホテルに宿泊する場合や、公共交通機関で帰宅された場合等に、負担された費用を保険金としてお支払いします。
(宿泊費用:1事故1名あたり1泊1万円限度。帰宅費用:1事故1名あたり2万円限度。搬送・引取費用:1事故10万円限度)

  • 保険始期日が2022年12月31日以前のご契約には、事故付随費用補償特約を任意でセットいただけます。保険始期日が2023年1月1日以降のご契約には、「事故付随費用補償特約」の補償内容がロードサービスに含まれます。

身の回り品補償特約

車両保険の保険金が支払われる事故において、ご契約のお車の車内、トランク内、またはキャリアに固定された個人の身の回り品(ゴルフセットやカメラ等)が損壊した場合に、その身の回り品の損害(修理費)について保険金をお支払いします。

3.電柱やガードレール等の損害に対する対応

単独事故で電柱やガードレール等に損害を与えてしまった場合は、法律上損害賠償責任がある損害額について、対物賠償保険でお支払いします。相手方との示談交渉については、三井ダイレクト損保の専任スタッフがお客さまに代わって行いますので、ご安心ください。

示談交渉を行うことができない主な場合

お探しのページは見つかりましたか?

ページトップに戻る