自動車保険を選ぶときのポイント

当たり前のことですが、保険は万一のときのために入るもの。ということは、保険の真価は、事故対応のクオリティに尽きるといってよいでしょう。そのような観点で、自動車保険選びのポイントをいくつか挙げてみます。

[1] 初期対応

初期対応時のサービスは要チェック

24時間・365日の事故受け付けは今やほとんどの保険会社が提供しているサービスですが、連絡したのが夜間や休日の場合は「事故報告の受け付け」のみで、実際の対応は翌日以降になってしまうことが多いのが実情です。ですから、その保険会社の本当の親切度を測るためには、「24時間・365日」だけで満足せずに、「どのような事故対応サービス」を「どのような曜日・時間帯」で提供しているのか、具体的にチェックする必要があります。特に気をつけたいのが「初期対応」といわれる部分で、現場や病院への急行サービスや、修理工場の手配などがこれに該当します。

[2] 事故の担当制度

専任担当制でスムーズな解決を

人がケガを負ってしまったような「人身事故」、損害がモノだけに限定された「物件事故」など、自動車事故には色々な形態があります。保険会社によっては処理の効率を上げるためにそれぞれ専門の担当者を置いているところがあり、そのような保険会社では、一件の事故で「人のケガ」と「モノの損害」の両方があると、複数の担当者が処理に当たることになります。その結果、保険会社側の窓口が一本化されないため、事故の当事者としては連絡や手続きが面倒になってしまいます。ただ最近は「一つの事故には一人の専任担当者を置く」という制度を取っている保険会社が増えてきました。時々の状況をきちんと把握して、ストレス無く事故の解決に向かうためにも、ここはチェックしたいポイントです。

スタッフイメージ(男性社員イメージ)

[3] 被害事故の対応

被害事故時のサポートもチェック

信号停車中に追突されたなど、自分の側にはまったく責任がなく、相手の過失が100%の事故の場合、自分が加入している保険会社に相談しても「被害事故は保険適用外です」という理由で対応してもらえないことがあります。可能であれば「被害事故」の対応についても事前にチェックしましょう。

[4] 付帯サービス

ロードサービス・提携工場もチェック

上記[1]〜[3]の事故対応のクオリティがしっかりしていることを前提にすれば、他にどのようなサービスが付いているかで決めることになります。事故時のレッカー手配、故障時の修理、ガス欠・キー閉じ込み対応などの「ロードサービス」、提携工場での修理の際の代車や修理箇所の保証など、どの程度のメニューが揃っているのかチェックしましょう。全て補償されているように見えても、一部が有料だったり、サービス利用に条件が付いていたりする場合があるので、比較には注意が必要です。
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